BTS 美少年ジョングク & V デビューから7年の成長が尊い
音楽チャートのトップに輝き、グラミー賞にノミネートされるほどのグローバルスーパースターに成長した、BTS。彼らがデビューしたのは、7年前の2013年6月13日だった。
当時、最年少メンバーのジョングクは15歳! Vとジミンが17歳、JホープとRMが18歳、シュガが19歳で、最年長のジンは20歳(いずれも日本年齢。韓国の年齢の数えかたは、生まれた時点で1歳、新年を迎えると2歳になるので+1〜2歳で表記される)。
デビュー当時はまだ幼さを残した顔立ちだった7人も、この7年間で目覚ましい成長を遂げ、現在では世界中からラブコールを受けるほどの好青年に。特にジョングクとVは、映画評論サイトTC Candleが主催している「世界で最もハンサムな顔100人」2020年のランキング2位(V)と4位(ジョングク)に輝いた、世界的イケメン。そんな2人の成長は、デビュー当初からの写真で振り返るとかなり尊い。
メンバーが溺愛するジョングクの今と昔
2020年12月30日に配信された誕生日Vライブで、ファンから「5歳のジョングクと5人のジョングクどちらがいいか?」と質問され、5歳のジョングクを選んだV。その後シュガとRM、Jホープが同じ質問に対して、それぞれこう答えた。シュガは「5人のほうがコスパがいい」、RMは「5人のジョングクによる幻想的なメロディーを聞きたいから」という理由で5人のジョングクを選択。Jホープは「ジョングクは1人でも意味があるので」と、5歳のジョンググを選んだのだ。
2021年2月19日に、「BE Essential Edition」発売記念で生配信された映像を、5分に編集した動画VPICK!【BTS】BTS saying whatever (feat.BE Essential Edition)。この時ジミンは、「5人いても全員どっかに行っちゃうから(過去、受賞スピーチ時に行方不明になった前科アリ)、5歳のジョングク」と回答している。
その質問が印象的だったのか、久しぶりに7人が集合したV LIVE「BTS BE LIVE 2021 BE.T.S」でも話題に。「以前の答えを撤回します。5歳のジョングクで」というRMに、ジンが「15歳のときもかわいかったのに、5歳ってどんだけかわいいんだよ」と発言。さらにVが「かわいいジョングクはもう終わって、最近はかっこよく男前になって」というと、「15歳のジョングクはかわいかった……」とメンバーが口々にジョンググのかわいさを絶賛する展開に。
かわいい少年から麗しい青年へ……Vの変貌
ときどき子どものような突拍子もない行動をとることから、メンバーに「5歳児」と言われているV。バラエティ動画では、よく他のメンバーにいたずらを仕掛けたり甘えたり姿を見せていた彼も、今は落ち着いた雰囲気が漂う大人へと成長した。その変化は、デビュー当時の写真を見れば明らかだ。
ハイティーンでデビューし、まさに青春の真っ只中を駆け抜けてきたジョングクとV。ヒップホップアイドルグループとしてデビューした当初は苦労も多かったが、しだいにその実力を認められ、着実に階段を昇って成長した軌跡の一端を、写真から感じてもらえただろう。これから20代後半という男盛りを迎える2人の今後の成長が楽しみだ。
- 取材・文:中村美奈子
- 写真:アフロ