ラスト陰陽師が原田龍二に伝授!「座敷わらしに出会う方法」 | FRIDAYデジタル

ラスト陰陽師が原田龍二に伝授!「座敷わらしに出会う方法」

ミステリーチェイサー原田龍二の「奇怪倶楽部」file.027

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陰陽師・橋本京明(左)と原田龍二(撮影:早川達也)

座敷わらしにいつか出会いたいと、足掛け2年以上全国各地を巡ってきた原田龍二。これまで子どもが走るような足音や、おもちゃが突然動き出すなどの不思議な体験をしてきたが、実際にその姿を目にすることはできなかった。

そんな原田がとうとう座敷わらし、更には亡くなった霊に出会う方法を伝授してもらった。その方法を教えてくれたのは日本でただ一人、最後の陰陽師として人々を幸せに導く橋本京明だ。

原田「偶然ネットを検索しているときに、事件発生から20年たった今も未解決のままの事件現場で橋本さんが霊能捜査を行なったり、宮迫さんと心霊現場を訪れたりされているのを拝見して、ぜひ橋本さんにお会いしたいと思っていました」

橋本「私も原田さんが出演されていた『世界の何だコレ!?ミステリー』(フジテレビ系)を欠かさず拝見していたので、お話できるのが楽しみでした」

原田「橋本さんは“陰陽師”ということで、霊視もできるということですが、そもそもどういった経緯で陰陽師になられたのでしょうか?」

橋本「私はもともと神道の家系に生まれ、祖先を辿ると源家にたどり着く家柄で育ちました。祖父には特に強い霊感もあったらしく、その祖父から魔の祓い方や、陰陽師としての知恵を叩き込まれました」

原田「なぜお祖父様は橋本さんを陰陽師として教育されたのでしょう?」

橋本「実は私には霊が普通の人のように存在して見えています。幼い頃はそれが人間か霊か区別がつかず、普通に彼らと会話をしているのを家族が見ていたので、そういったこともあり、陰陽師として修行をつませるようにしたのでしょう。実際、近所でも霊視能力が評判になり、各地のお寺からも声をかけていただくほどでした。一方であまりに力が強かったので、日常生活に支障もでてしまい、あるお寺の方にその力を抑えてもらったんです」

原田「霊的な力はお寺で抑えられるんですね⁉︎」

橋本「はい。皆さん、機会がないのでご存知ないかもしれませんが、真言宗や天台宗は除霊なども含め、そういった対応をしてくれます」

原田「お寺で抑えなければならないほどの強い能力を持っている橋本さんですが、陰陽師になるには霊能力がなければいけないものなのでしょうか?」

橋本「決してそうではありません。そもそも陰陽師とは国政の重要な役割を担っていた地位にいて、将軍などにアドバイスを行っていた人物です。私は先人たちが導き出した知恵や占術を体系化し、統計学の見地で鑑定を行っています。この鑑定に加えて、私に備わった霊能力を元に霊視もしています」

原田「YouTubeを拝見しても、本当にその場にいる誰かと会話をするように霊とお話をしていますが、今、僕とこうやってお話をしていても近くに霊はいるのでしょうか」

橋本「……ええ、います。見えない人にはなかなか伝わらないかもしれませんが、普通に原田さんがそこにいるように、霊もいます。座敷わらしのようなものです」

原田龍二(撮影:早川達也)

原田「橋本さんは座敷わらしの姿も見えるのですか!?」

橋本「何度も見ています。座敷わらしは一度その姿を見ることができると、その後はずっと見えるようになります。原田さんがテレビで訪ねていた岩手県の緑風荘には何人かの座敷わらしがいるのですが、私には赤い着物を着た女の子が見えます。その女の子は私が旅館に行くたびに迎えてくれます。気に入ってくれれば、自宅にも座敷わらしたちは会いにきてくれますよ」

原田「ちなみに座敷わらしの姿を見るための方法などはあるのでしょうか?」

橋本「緑風荘に限って言えば、旅館の隣にある亀麿神社を参拝して、座敷わらしがいるという槐の間におもちゃやお菓子をお供えをすると遊びに来てくれます。でも、一番大切なのはどうしても会いたいという強い思いでしょうか」

原田「僕も常に会いたいとは念じていたのですが、思いが足りませんでしたかね(苦笑)。ちなみに座敷わらしに出会えると本当に幸福はやってくるのでしょうか?」

橋本「緑風館は以前、火事に見舞われ建物が全焼したのですが、その際に宿泊をしていた方々は全員無事でした。話によると、その日宿泊をされていた方たちの半数は耳が不自由な方たちだったそうですが、なぜか火事が起きる前に“今から火事になるから危ないので、ここを離れて”というメッセージを受け取ったそうです。

座敷わらしは仕事を成功に導いてくれたり、宝くじが当たる幸運を授けてくれたりという幸せを届けてくれることが語られる場合が多いですが、火事から人々を安全に助け出し、全焼した旅館が再建されるようになっただけで、十分幸せですよね」

原田「しかし、なぜ座敷わらしや霊は私たちに姿を見せてくるのでしょうか? 現世に生きている私たちになにか伝えたい、もしくは言い残したことがあるのですか?」

橋本「座敷わらしも霊も強いメッセージを伝えたいというよりは、“自分たちのことを見える人が来たからコミュニケーションをとろう”という感じで姿を見せてくれるのだと思います。驚かれるかもしれませんが、本当に生きている人とお話をするような感覚で話しています」

陰陽師・橋本京明(撮影:早川達也)

原田「ちなみに亡くなった人に会いたいと願う人はたくさんいると思うのですが、そういった霊を橋本さんは呼ぶこともできるのですか?」

橋本「もちろんできます。でも、私だけでなく、実はどなたでも霊を呼ぶことは簡単にできるんです。ご自宅の部屋の入り口の突き当たりに、会いたい方の遺影を入り口に向けて置いて、ドアを開けっぱなしにしておくと、大体20分ほどで現れてくれます。

ちなみに霊が口を揃えていうのが、“遺影を3つ以上置かないでほしい”ということなんです。詳しく聞くと、どうやら彼らは自分の写真のある場所を訪ねているらしく、たくさん写真を置かれるとそれだけたくさんの場所に行かなくてはならないので大変なんだそうです(笑)」

原田「亡くなった方の写真を置いておけば、家に来てくれるんですね。そう思うと、亡くなった人たちは今も近くにいて見守ってくれているような気がして安心できます」

橋本「“守る”という話でいえば、魔除や縁起担ぎというような意味合いで盛り塩を飾っている方がいると思いますが、これは間違いです。盛り塩はもともと馬の足止めに使う方法で、塩を置くと塩分を欲した馬が盛り塩のところに留まるために行われたものなのです。つまり人が留まっているように見せかけるだけの方法で、決して門の中まで人を呼び寄せているわけではないので要注意です。それに神道仏教において塩は口に入れる神聖なものです。それらをこのように使うことはありません。お葬式の時に塩をもらうことがありますが、これも決してお寺や神社からもらうことはありませんよね。葬儀屋さんが穢れを払うということに塩を使うのを習慣化しただけなのです」

原田「そうなんですね。実は当たり前だと思っていることが間違えている祓い方、守り方という場合があるんですね」

橋本「私は陰陽師として独り立ちする数々の寺院で修行を積みました。そこで得た知恵と、もともと持っていた霊能力を使い、正しいことをお伝えできれば嬉しいですし、現世で生きている方、そしてすでに亡くなった方のお役に立ちたいと考えています。詳しくはお話しできないのですが、実際僕は自分の霊能力を使って警察とこれまで4件の事件を解決しています。陰陽師として統計学を駆使し、そして霊視ができる能力があるからこそ、生きている人も、亡くなった方も幸せになってほしいと強く願っています」

陰陽師・橋本京明(撮影:早川達也)

・橋本京明(はしもときょうめい)
幼少期のころから念視・予知をすることができ、8歳から四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲等数々の占いを学び始める。 2007年瀬戸内寂聴氏に陰陽師を名乗ることをすすめられ、今では現代最後の陰陽師と呼ばれ多くの人を幸運に導いている。

原田龍二(撮影:早川達也)

・原田龍二(はらだりゅうじ)
1970年生まれ。数多くのドラマやバラエティで活躍。一方で芸能界きってのミステリー好きとして認識されており、近著に世界中のUMA(未確認動物)を紹介する『ミステリーチェイサー原田龍二の謎のいきものUMA大図鑑』がある。現在、「5時に夢中!」(MX)で金曜日のMCを務める。現在、YouTubeチャンネル「原田龍二の湯~チューブ!」を配信中!

陰陽師・橋本京明(左)と原田龍二(撮影:早川達也)

撮影:早川達也
取材・文:知野美紀子
構成:SUPER MIX

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