ラランド・サーヤ ドラッグストアで入念コスメチェック30分
ワイド特集 ニュースな人々の「意外な素顔」 芸人仲間の住む古いアパートで語らうことも 独特なファッションで異彩を放つ〝二刀流芸人〟
|芸能
帰宅するサラリーマンでゴッタ返す駅前に、一台のタクシーが停まった。スモーク越しでもわかるオレンジのヘアを揺らして降り立ったのは、お笑いコンビ『ラランド』のサーヤ(25)である。
水色のドデカいコートに黒いワイドパンツ、インナーは橙と黄色のユリ(?)が無数に咲き誇る白いセーターと、ファッションも独特だ。
「芸人としても超独特ですよ。上智大卒で広告代理店の社員という顔も持つ〝二刀流芸人〟なんです。芸能事務所に所属せず、フリーランスのままブレイクしたのも異例ですね」(芸能プロ幹部)
彼女のSNSには、連日のようにテレビ番組の収録に参加し、空き時間にライブ配信する姿がアップされている。
そんな多忙なサーヤが向かったのはドラッグストアだった。時折、しゃがみ込んで確認するなど30分ほどコスメを吟味した後、近くのビルへ。見ればそこはラジオ局。オンエア前の空き時間でお買い物、ということだろう。
仕事に追われている彼女だが、本誌はスケジュールの合間を縫って、古いアパートを訪ね、『納言』薄幸(すすきみゆき)(28)と語らう姿も目撃している。コロナ禍ゆえ薄幸の愛する安居酒屋には行けなかったが、後輩の気遣(きづか)いが嬉しかったのか、笑い声がアパートの外まで聞こえていた。
仕事も気遣いもできるサーヤ。不安があるとすれば、クズっぷりを加速させている相方のニシダ(26)くらいか。
『FRIDAY』2021年3月12日号より
- 撮影:齋藤雅昭