「水卜麻美アナの独立日」に備え、日テレの女子アナ発掘作戦

連載 スタッフは見た! 週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

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大食い企画も厭わず、ニュースも読める二刀流の水卜アナ。リサーチ会社などが発表する「女子アナランキング」でここ数年、女王として君臨している

9月14日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、同局の水卜麻美(みうらあさみ)アナ(31)と元NHKの有働由美子アナ(49)が対談。フリー転身を決めたタイミングを問うた水卜アナが「フリーを考えているの?」と逆質問され、「ちょっ……」と言葉に詰まったシーンが話題になった。

番組では「(フリーは)まったく考えていない」と否定したが、「日テレでは水卜アナが独立しないよう、囲い込みが始まっている」と情報バラエティ関係者が語る。

「昨年秋に『ヒルナンデス!』を卒業した際に、大々的にお別れ会が行われたのですが、局アナが番組を卒業するだけでお別れ会を開くなんて異例中の異例。参加したタレントたちも『こんなの初めてだよ』と驚いていました」

特別待遇で独立阻止を目指す一方、日テレは”有事”に備えた手も打ってはいる。今年入社した元『乃木坂46』の市來玲奈(いちきれな)アナ(22)を次期エースとして強化指定しているという。

「大人気グループの元メンバーということで話題性は抜群。度胸もある。日テレも『こんな逸材はなかなかいない』と高く評価しており、この秋から『行列のできる法律相談所』の3代目アシスタントに抜擢。『news zero』ではカルチャーとお天気を担当することになりました。早速、取材オファーが殺到していますが、大事に育てたい上層部は露出を絞る予定。『女性視聴者から支持されるアナにしたい』と男性誌の露出は控える方向だとか」(日テレ関係者)

引きがあるのはけっこうだが、4月に入社したばかりのルーキーにエース級の働きを求めるのは酷(こく)な話。「水卜に続く女子アナは育っていない」というのが、現場の偽らざるホンネだという。

「今秋スタートした情報番組『バゲット』のMCに抜擢された尾崎里紗アナは水卜アナばりのポッチャリボディで『ポスト・水卜』と言われていますが、現場での評価はまだまだ。バラエティならたまに郡司恭子アナの名前が挙がりますが、『マジメで変な色もついてなくて使いやすいから』というくらいのノリ。局内の会議ではいまだ、『水卜アナがキャスティングできないなら、誰でもいいです』なんて声が出ていますから」(バラエティ番組ディレクター)

日テレにとって救いとなっているのが、フリーアナには人材が豊富なこと。同局の元エースで水卜アナの先輩にあたる西尾由佳理アナ(41)は現在、レギュラーゼロ。いつでもスタンバイOKだ。共演者のタレントと飲みに行く機会が多い水卜アナは、芸能事務所の情報収集に余念がないという。

「フジテレビ系の芸能プロダクション『フォニックス』が水卜アナの獲得に動いたというウワサがありましたが、ジリ貧のフジ系を選ぶとは考えにくい。特別待遇でやりたい仕事をやらせてくれる日テレ残留がベストでしょう」(番組プロデューサー)

58ヵ月連続で月間視聴率三冠を獲得し、在京民放テレビ局の最長記録を更新した日テレ。命運は水卜アナが握っている。

撮影:竹本テツ子

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