福原愛「不倫報道」に中国ファン激怒で夫に身の危険の恐れアリ
卓球女子メダリスト・福原愛の不倫疑惑報道が異様な展開を見せている。
3月4日発売の「女性セブン」が報じたもので、訪日中の福原が2月下旬、長身のイケメン男性と2泊3日の“横浜デート”を楽しんだという。同誌の電子版「NEWS ポストセブン」ではデート写真55枚を掲載しており、言い逃れできないようにも見えたが…。
福原は4日夜、自身のマネジメント業務を行う「電通スポーツパートナーズ」の公式ホームページで直筆メッセージを公開。
《この度は私自身の軽率な行動により、ご心配、ご迷惑をお掛けしておりますことを心よりお詫び申し上げます。台湾にいる夫や子供、家族に対しても不安や心配を抱かせてしまい、真摯に反省しております》
と、謝罪した上で、不倫疑惑については次のように釈明した。
《社会人の先輩として尊敬していた友人にアドバイスをいただく際に気分転換を兼ねて、外出いたしました。一緒の部屋に宿泊した事実はありません》
夫・江宏傑との“今後”についても
《夫婦間で子供にとって何が一番なのか話し合っていることも、併せて報告させていただきます》
と意味深に綴っている。
「“無理筋”でも否定しないと、彼女の商品価値に大きな傷がつく。東京五輪の仕事も内定しているだけに『一線は超えていない』と言うしかなかった」(広告代理店関係者)
一方の夫・江も福原の不貞行為が発覚するや、すぐに動いた。マネジメント会社を通じ、
《小傑(江)は小愛(福原さん)が男性と遊んでいたことを知らなかった》
と先制ジャブ。さらに4日夜には江本人も声明を発表し、
《私の小愛への愛情は、出会った最初の日から今まで変わっていません。結婚して5年近くになり、素敵な男の子と娘がいます。文化の違いに適応することは、常に夫と妻の共通の宿題でした。私たちの家族のサポートに感謝しています》
と“不変の愛”を訴えた。さらに夫婦関係についても
《小愛が台湾にいない間、小愛のお母さんと2人の子供たちの世話を分かち合ってきました。一連の誤ったゴシップが私たちの愛する親戚を傷つけることは本当に望んでいません。未来の道は長いです。私たちの相互の感情が消えることはありません》
と円満を強調。インスタグラムのストーリーでは福原さんの母・千代さんの写真を公開した上で《愛ママお誕生日おめでとう》というメッセージも掲載している。
福原が離婚に向けた話し合いを匂わせているのとは正反対だ。この辺りの事情について台湾メディアに詳しい人物は、
「向こう(台湾)で江は“福原愛の夫”という扱いで見ている人もいる。夫婦共演のCMに出演できるのも、福原のおかげであることは間違いない。彼女と離婚した場合、江は失うものが大きすぎるのです」
と話す。福原は台湾のみならず、中国でも絶大な人気を誇る。中国版ツイッター「微博」のフォロワー数は500万人超で、‘08年には胡錦涛・元国家主席と卓球対決までしたほどだ。
江は4日発売の「週刊文春」で福原に対するモラハラ言動が大々的に報じられた。歯科治療を終えた帰り道、江が福原に対し「誘うような口の開け方をして。この売女(ばいた)!」と激しく罵ったという。
「これに中国の福原ファンは激怒しており、SNS上では江に対して物騒な文言も散見されます。もともと台湾と中国の関係は芳しくないだけに、江の周辺が身の危険を感じるほどだといいます。少なくともネットを通じてのなんらかの嫌がらせはあるでしょうね」(同・台湾メディアに詳しい人物)
すんなり離婚とはいかないのも、こうした背景があるとみられる。海を隔てて、事態は泥沼化しそうな雲行きだ。
- 写真:アフロ