浜崎あゆみ「お気に入りの彼」と夕刻の手つなぎデート
昨年10月、42歳の誕生日に第二子妊娠を発表 「平成の歌姫」はエイベックスの危機に何を思う
「2人目の天使がお腹(なか)の中で一生懸命育ってくれています。大家族になるのが楽しみです!!」
昨年10月2日、自身42歳の誕生日に第二子妊娠を発表し、ファンの度肝を抜いた浜崎あゆみ。待望の「2人目の天使」誕生は、どうやら間もなくのようだ。
コロナ禍で人通りの少ない2月下旬の夕方6時、西麻布(港区)の路上にあゆのラグジュアリーな送迎車が停まっていた。目の前のイタリアンレストランでテイクアウトでもしたのだろうか、30分後、大量の荷物を抱えた女性スタッフに続き、あゆが送迎車のほうに歩いてくる。
目深(まぶか)にかぶった帽子にマスク、ゆったりとした柄物の服装に足元はスニーカー。彼女をエスコートするように手をつないで歩いてきたのは、熱愛中のバックダンサー・P氏だ。
「Pは’18年8月にオーディションで合格し、あゆの専属バックダンサーになった。20歳ほど年下のPをあゆは当初から気に入り、すぐに親密な関係になったと聞いています。’20年の正月に出産を発表した第一子も、今回の第二子も、父親はPでまず間違いありません」(大手芸能プロダクション関係者)
昨年10月に妊娠発表したときにはすでに安定期に入っていたと考えれば、現在はまもなく臨月を迎えようという頃だ。かなりふっくらとしたお腹を抱えたあゆは、Pや運転手に見守られながらゆっくりと送迎車に乗り込んでいった。
あゆは昨年8月までのコンサートツアー開始に際し、
「本当の終わりが、たくさんの思い出と共に今日から始まります」
と、インスタに投稿。母になったこともあり、ファンの間では引退説も根強く囁(ささや)かれている。あゆの所属事務所・エイベックスの関係者が言う。
「2月4日に発表した’20年4~12月期の連結純損益は42億円超の赤字。これは同期としては過去最大の赤字額です。コロナの影響でライブができないことが大きく響いている。青山の本社ビルを売却し、希望退職も募集。社内ではアルバイトも次々と退職し、今後は所属アーティストも整理されていくと言われています。まさに大ピンチです。
浜崎は今でも社内では〝神〟扱い。実際、最盛期はエイベックスの売り上げの半分以上が彼女によるものでしたからね。もう一度、第一線に戻ってもらい、ぜひともエイベックスの危機を救ってほしいんですが……」
「平成の歌姫」は、令和でも活動を続けるのか。ギャルのカリスマから母になった彼女が、今後どのような楽曲を作るのか、楽しみな気もするが。
『FRIDAY』2021年3月19日号より
- 撮影:西圭介(1枚目)、川上孝夫(2枚目)