木村拓哉&静香夫妻がCocomiとKokiの前だけで見せた素顔
「長女がね、コメントしていて私びっくりしました(笑)。シソがあまり得意じゃないようで」
3月10日に中島みゆきの楽曲をカバーしたアルバム『青い炎』をリリースした工藤静香。9日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で制作の過程などを語るなかで、家族のことについても触れた。
「Instagramに静香さんが投稿した手料理の写真に、《しそ好きじゃない》とCocomiさんがコメントしたことを明かしていました。母娘のやりとりは微笑ましく、ネット上でも話題になっていましたね」(テレビ誌ライター)
結婚20年目を迎えた木村拓哉&静香夫妻だが、当初はふたりとも家族のことを多くは語ってこなかった。しかし’18年に次女のKōki,が、’20年に長女のCocomiが芸能界入りしてからは、家族の話題がオープンになり始めた。
最近ではSNSでお互いの写真を投稿することもあり、貴重な写真はファン以外からも注目を集めている。
本誌はCocomiやKōki,が小さなころから木村一家の姿を目撃してきた。そこにあったのは、娘たちと楽しそうな日常を送る拓哉&静香夫妻の姿だった。その成長を振り返るーー。
夫婦揃って幼稚園へ姉妹のお迎えに(’06年)
師走の冷たい雨がそぼ降る12月中旬の昼下がり。当時CocomiとKōki,が通っていた都内の高級住宅地にあるインターナショナルスクールの幼稚部に、木村夫妻の姿があった。
子供たちを迎えに来たのは母親がほとんどで、そんな中、スーパーアイドルの姿は輪をかけて目立つ。Cocomiの手を引くキムタクから少し遅れて、静香とKōki,も続く。その姿は、絵に描いたような「理想の家族」だったーー。
サマースクール初日にカジュアルルックでお迎え(’07年)
6月にCocomiが目黒区内のインターナショナルスクールの幼稚部を卒園し、この日はサマースクール初日。夫婦そろって愛娘のお迎えにやってきた。
当時の木村は多忙を極めていた。映画『HERO』の撮影が5月上旬に終わり、その後は映画祭が行われていたカンヌまで映画のキャンペーンのために飛んだ。その足でサッカー欧州チャンピオンズリーグの決勝を見て、さらにF1モナコGPを観戦するなど日本を離れることも多かった。それでもオフは家族サービスに努める、”イクメン”だったのだ。
工藤静香 オープンテラスで 愛娘&愛犬と 夜のトークタイム(’17年)

7月下旬の夜9時半。代官山にある芸能人御用達として知られているお店に、どう見ても尋常じゃないオーラを放つ2人の姿を発見。店のオープンテラスで愛犬とともにくつろいでいたのは、静香とKōki,だった。
ノースリーブ姿のKōki,は、静かの隣に並んでも引けを取らないスタイルの良さ! 犬友達なのだろうか、知人とともに談笑を楽しんでいた。

Kōki, 静香ママとご機嫌帰宅 助手席で見せた16歳の素顔(’19年)

2月上旬、とある日の夜10時前。代官山(渋谷区)の交差点で、1台の白いレクサスが停車した。ハンドルを握るのは静香、助手席にはKōki,が座っている。
Kōki,といえば、この2日前に16歳の誕生日を迎えたばかり。助手席に座りながら、どうやら歌を口ずさんでいるようで、ノリノリの雰囲気だ。メイクが気になるのか、バニティミラーで目元をチェックする様子も見られた。

工藤静香がKokiの撮影現場で発揮した「ステージママ」の存在感(’20年)

11月中旬、渋谷駅南側を再開発してできた複合施設『渋谷ストリーム』でスタッフらしき大勢の外国人に囲まれていたKōki,。どうやらスタッフの輪の中には静香の姿もあった。
休憩時間にはベンチで母娘二人きりに。静香がKōki,に何かを囁くと、よほど面白かったのか、二人は顔を見合わせて大爆笑。普段カメラの前で見せているキリッとした表情とは打って変わってリラックスした様子だ。





木村拓哉 鮮烈デビューの長女・Cocomiと仲良く愛犬の散歩へ(’20年)

Kōkiに続き、’20年3月に雑誌『VOGUE JAPAN』5月号の表紙でモデルデビューを果たしたCocomi。同時にフランスのファッションブランド『ディオール』のジャパンアンバサダーに就任することも発表された。
デビュー直後、そんなCocomiが父・木村と、愛犬の散歩に出かけるをキャッチ。親子の貴重なコミュニケーションの時間なのだろう。自宅の近所を歩きながら、父親として長女に芸能界デビューの心構えをアドバイスしたのかもしれない……。

鮮烈なデビューを飾ったCocomiとKōki,は、ハイブランドのアンバサダーを務めたり、中国の番組に出演したりと、日本だけでなく海外でも順調に活動の幅を広げている。仲睦まじい写真を見る限り、その裏では木村や静香が娘たちのことをサポートしているのだろう。木村ファミリーがテレビで集結する姿を見られる日も、そう遠くないのかもしれない。
PHOTO:松本大、前田芙沙、結束武郎、山田宏次郎、近藤裕介、西圭介