加藤浩次は契約終了 明石家さんまが明かすエージェント契約の限界 | FRIDAYデジタル

加藤浩次は契約終了 明石家さんまが明かすエージェント契約の限界

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ラジオで「エージェント契約」のいまと未来について語った明石家さんま(‘18年)

「(加藤は今後)やりにくいと思うわ」
「今後はエージェントの人はもう吉本がいらないって言うのか…」

3月13日、明石家さんまがパーソナリティを務める『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)に出演。3月末で吉本と専属エージェント契約終了する「極楽とんぼ」の加藤浩次について見解を話した。

さんまは加藤が吉本から契約を切られたことについて「本人は寂しいと思うわ」と言い、エージェント契約を続けたかったという加藤に同情した。一方で専属エージェント契約を結ぶ芸人や、所属する事務所を退社する芸人について“うらやましい”という表現を使った。

さんまの時代は、“事務所を辞める=芸能界から干される”だったといい、売れてきたからといって事務所を辞めるという感覚はなかったという。過去には太平サブロー・シローや爆笑問題も独立を機に一定期間干されたことを明かした。

太平サブローが当時を振り返り明かした内容によると、「吉本から独立したって付き合うよ」と言っていた関係者が、独立した日からオセロゲームで白が黒に変わるように見事に裏返り、レギュラーが3本なくなったという。さらに5か月後にはテレビのレギュラーが全てなくなり、コンビは解散。サブローはその後、吉本に文字通り“土下座”して復帰させてもらったという。

さんまが言うには昔は「吉本から退社した」というFAXがテレビ局に流されたという。それを受け取った番組サイドは『その芸人を取るか、吉本興業を取るか』という選択を迫られたも同然で、結果、その芸人を全く使わなくなるという。

「昔話のように思えますが、それは今もまだ残っている。公正取引委員会が所属事務所によるテレビ局への圧力を問題視しているので、直接的な圧力はありませんが、加藤さんの場合“吉本が更新しなかった”という物別れ感を演出することによって、“吉本は加藤を嫌った”ということがはっきりわかる。

それを間接的に受け取ったテレビ局は忖度し、レギュラーが激減することになるはず。サブローさんみたいに頭を下げて復帰する以外、テレビへの復帰は厳しいのでは…」(テレビ局関係者)

先日、さんまは岡本社長と食事したそうだが、極楽とんぼのように一人だけが退社してもコンビの活動などは制限せず、舞台などもできるという。やはり公正取引委員会の目が厳しいらしく、圧力があると判断されると罰せられる可能性があるというのだ。

しかし一方で気になる発言も…。

「ラジオでさんまさんが“これからエージェントの人はもう吉本(が)いらないって言うのか…”と言ったんです。言葉が途中で切れたので、吉本が今後、エージェント契約を結ぶことはないと言っているのか、あるいは特定の誰かを指しているのか真意は定かではないですが、今現在エージェント契約を結んでいる芸人を指している可能性もある。そうであれば、岡本社長と話したあとということもあり、信憑性が増しますよね」(芸能レポーター)

ちなみに、ほかにエージェント契約を結んでいる芸人といえば、近藤春菜、友近、たむらけんじ、天竺鼠の川原らが浮かぶ。

さんまは、加藤然りキングコングの西野亮廣やオリエンタルラジオなどの名前を挙げ、

「これだけ稼ぎのあるタレントさんを『いらない』っていう会社すごいやろ? もちろん宮迫も。あれだけ番組やって『いらない』って言えるすごさ」

と話したが、一方で「でも(そんな売れっ子が)辞めても代わりがいくらでもいる」と吉本芸人の層の厚さを褒めた。

30歳のころ吉本を退社しようと画策するも“看板として残ってくれ”と慰留され今日に至るというさんま。これまで“吉本が自分の仕事を取ってきたことはなく、全てプロデューサーから直接仕事を依頼されている”というさんまでさえ、吉本への義理を重んじている。

簡単に独立が可能になり、時代は変わったように思える現代。だが、さんまの明かした芸能界の現状を見てみると、やはり本質はまだまだ変わっていないのではないだろうか――。

  • PHOTO山田 宏次朗

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