ワタナベマホト逮捕、ひろゆき氏発言で吹くキラキラネームへの逆風 | FRIDAYデジタル

ワタナベマホト逮捕、ひろゆき氏発言で吹くキラキラネームへの逆風

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警視庁に児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたワタナベマホト容疑者。湾岸署への移送の際、報道陣から隠れるよう身を屈めていた

2ちゃんねる開設者でコメンテイターの“ひろゆき”こと西村博之氏が、元YouTuberのワタナベマホト容疑者が逮捕されたニュースを引用する形でつぶやいた投稿が今ネットなどで議論されている。

《親の知能は子供に遺伝します。他人が自分の子供を呼ぶために、名前をつけるのですが、一般的に読めない名前をつける親は頭が良くない可能性が高いです。よって、読めない名前の子供は遺伝により頭が悪い可能性が高いです。と言う話をしてたら、また実例が増えました》

3月17日、児童ポルノ法違反の疑いで警視庁に逮捕された職業不詳の28歳、渡辺摩萌挟(まほと)容疑者。YouTubeで活動していた名前は本名だったようだ。

一般的には親などが独自の当て字をつけ、初見でまず読めないような個性的な名前を“キラキラネーム”と呼ぶ。ひろゆき氏は、ワタナベ容疑者の親にまでさかのぼり問題点を指摘した、ともとれる。

彼がレギュラー出演しているネット番組『ABEMAプライム』でもこの話題が議論の対象となった。

「例えば、泡姫と書いて“アリエル”と読むような名前の人が就職の面接に来たら、対応した人は『ちょっとおかしそうだから落とそう』と思う確率は上がるはず。同じくらいの能力であれば、キラキラネームの人ではなく、普通の名前の人を採用する会社の方が現状は多いだろう」

と持論を展開。スタジオにゲスト出演したモデルのギャビーは、

「私の周りには漢字で心愛(ここあ)って子もいるが、みんな名前にそんな(ネガティブ)に思ってはいない。逆にみんなと違って個性があると誇りを感じている人もいる」

とキラキラネームへの偏見をやめて欲しいという意見を主張した。

しかしアナウンサーから、飛行機の中で人が倒れたりしたときに、パスポートのアルファベット表記と漢字を照らし合わせ、本人か確認できないということもあるというリスクがスタジオで説明された。また、ひろゆき氏は

「(具体名を出して、その名前に)苦しんだ高校3年生が家庭裁判所に改名を申し込んで認められたこともある」

親が名付けたキラキラネームによって、子供の被害者が出ている実例をあげた。また、スタジオにいたテレビ朝日の佐藤ちひろアナウンサーに対しても、

「佐藤ちひろという名前だからアナウンサー試験に合格したが、佐藤光宙(ぴかちゅう)という名前だったら落ちていたと思う」

と冗談交じりに話した。

「なかなか議論は平行線で、キラキラネームを気に入っている人もいるし、親を恨んでいる人もいるでしょう。漢字の読み方が音読みか訓読みかのレベルではなく、誰一人読めないような当て字をつけると就職に不利という一面は確かにあるでしょうが、なぜか、テレビ局の記者やアナウンサーにもキラキラネームはいますよね。テレビ局は一流大学を卒業している人が多く、その上でクリエイターとして個性を大切にするので寛容なのかもしれません」(テレビ局関係者)

このキラキラネーム議論について、ヤフーのコメント欄を見ても概ねひろゆき氏に賛同している人が多い。

とはいっても、非のないキラキラネーム被害者に対する風当たりがきつくなる流れは良くないだろう。名付け親が“唯一無二”という価値観を履き違えないように慎重にならなければいけないということだ。

  • PHOTO蓮尾 真司

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