次女Koki,が「動画炎上」したウラに木村拓哉と工藤静香の存在
木村拓哉と工藤静香の次女でモデルのKoki,がモデルとして出演した動画が炎上し、削除される事態となった。
Koki,が出演したのは、イタリアの高級ブランド「VALENTINO」が公式ホームページなどで公開した動画だ。
イタリアのブランドながら、日本人のKoki,がブランドの顔として採用され、本人が和室などでポーズを決めアートな雰囲気が漂う動画。その中で“着物の帯ようなもの”が地面にレッドカーペットのように敷かれ、ヒールを履いたKoki,がその上を歩くという演出がなされたのだ。
これを見た視聴者が憤慨し、クレームが殺到。ブランド側が動画を削除するに至った。
「主に日本の視聴者の感情に触れたようです。もちろんKoki,さんはモデルなので、監督の言う通りポーズを決めたり歩いたりすることが仕事です。彼女に落ち度はないと思いますが、批判の対象は完全にKoki,さんになってしまったんです」(女性誌記者)
SNSなどを見てみても、
《たとえ演出でも異議を申して欲しかった》
《帯じゃなくても服をヒールで踏むなんてしてはいけない》
と、Koki,に対しなぜ拒否しなかったのかという意見が多く見られた。現実的に考えれば、すでに用意されていたセットやシナリオに、モデル本人が「NO」とはなかなか言えないだろう。それにしても、なぜここまでの批判を本人が受けることになったのだろうか。
「当然、日本文化を軽視されたという怒りもあるとは思います。後日、VALENTINO側は“あれは着物の帯ではありません”と否定していましたが、それでも収まる雰囲気ではありません。
その一方で、単純にKoki,さんに対する妬みもあるのではないでしょうか。両親が超有名人である彼女は、15歳のとき史上最年少でブルガリのアンバサダーを務め、その後シャネルなどの超一流ブランドなどの“顔”に抜擢された。
普通の少女なら考えられないほどのシンデレラストーリーです。やはりどこかで“親の七光り”ということが頭をよぎる人もいるのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
Koki,は幼少期からインターナショナルスクールに通い、英語はペラペラで、フランス語やスペイン語も勉強しているというグローバルに活躍できるモデルだ。もちろんモデルとしての実力も条件も兼ね備えているが、それを鑑みてもCMや一流ブランドに抜擢されたことは“完全に実力のみか”と問われると、「そうではないのでは」と穿った見方をする人もいるだろう。
いまだ女優の仕事やテレビ露出などはあまりせず、モデルに専念しているKoki,。カリスマ性を高める事務所の方針なのかもしれないが、常に木村と工藤のカゲが見えてしまうのは、果たしてプラスなのかマイナスなのか…。
- PHOTO:近藤裕介