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世界的ピアニスト「S・ブーニン」都内でリハビリ生活を送る

一服する天才ピアニストに気づく人はいなかった

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午後3時頃が、ブーニンのタバコ休憩タイム。ブームから30年超、天才ピアニストに気づく住民はいなかった

 

列島が酷暑に苦しんでいた、8月のある昼下がり。都内の病院から、電動車イスに乗った男がひょっこり姿を現した。

キャップを被り、サングラスをかけたその男は路上に車イスを停めると、おもむろにタバコを取り出す。住宅街の片隅で、灰皿代わりの缶コーヒーを片手に紫煙を燻(くゆ)らすのは、世界的ピアニストのスタニスラフ・ブーニン(51)である。

「モスクワの名門音楽一家の出身で、’85年に弱冠19歳にして『ショパン国際ピアノコンクール』で優勝するという快挙を達成。そのドキュメントがNHKで放送されるや、コンサートは即日完売、CDはミリオンヒットと、日本はブーニン・ブームに沸きました。’88年、旧西ドイツに亡命。その後、日本人女性と結婚。一男をもうけています。ドイツと日本に拠点を築き、両国を行き来する生活を送っているはずです」(音楽専門誌記者)

先の病院では「ブーニンが入院している」と一部で噂になっているというが、いったい彼に何が起きたのか?

一服終えたブーニンを直撃した。

――ブーニンさんですね?

「ハイ、そうです」

流暢な日本語で答えるブーニン。

「実は半年ほど前に左肩と左足をケガしまして……2度ほど手術しました。いま、ここでリハビリをしています」

幸い指は無事。笑顔で本誌記者にサインをする余裕を見せた。ケガさえ癒えればピアノは弾けるというから、ブーニンファンの皆さま、ご安心を!

本誌未掲載カット

撮影:齋藤雅昭

Photo Gallary2

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