小室圭さん 感情あらわの「28枚反撃文書」で露呈した“矛盾点” | FRIDAYデジタル

小室圭さん 感情あらわの「28枚反撃文書」で露呈した“矛盾点”

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28枚にも及ぶ書面で母親の元婚約者に”反撃”した小室圭さん。眞子さまとの結婚に向け必死さだけは伝わってきた…(‘18年)
28枚にも及ぶ書面で母親の元婚約者に”反撃”した小室圭さん。眞子さまとの結婚に向け必死さだけは伝わってきた…(‘18年)

秋篠宮家の長女・眞子さまの結婚問題が暗礁に乗り上げている小室圭さんが“最後の賭け”に出た!

4月8日に代理人弁護士を通じて注釈含むA4用紙28枚、6万字以上に及ぶ「反撃文書」を公表したのだ。

小室さんをめぐっては、‘17年に眞子さまと婚約内定会見を開いたものの、同年末に一部女性誌で実母・佳代さんの金銭トラブルが発覚。元婚約者Aさんとの議論は平行線で何ら歩み寄ることなく今に至る。

小室さんがこのタイミングで文書を公表したのは、眞子さまの父である秋篠宮殿下が昨年11月の記者会見で

「(金銭問題について)いろいろな対応をしているとしても、やはりそれが見える形になるというのは必要ではないか。今までの経緯も含めてきちんと話すことは大事」

とおっしゃったことが大きい。同年12月には宮内庁の西村泰彦長官も

「説明責任を果たすべき方が、果たしていくことが極めて重要」

と異例の言及をしており、小室さんは自身の立場を表明する必要があった。

「本来は2月ごろに出るという話でしたが、2度目の緊急事態宣言が出たため、国民感情を考え、先送りされた。今回ようやく公表されましたが、金銭トラブルに対する釈明というよりは元婚約者男性やマスコミの過熱報道に対する“反撃”とも受け取れる内容でした」(全国紙記者)

小室さんがしきりに強調しているのが、工面された約400万円のお金はAさん自身が「返してもらうつもりはなかった」と話していたという点だ。この言葉は文中で何度も繰り返し出てきており、録音テープまであるという。

さらにもう1つ、小室家がその400万円に対し「贈与にあたる」「もらったものだから返済しなくてよい」と主張していると報じられていることに、小室さんは文書で《私や母がそのような主張を公にしたことはありません》と反論している。

だが、これについては矛盾が生じている。文書で小室さん自身が

《贈与税を負担しているのかという報道がありますが、母は贈与税を納付しています。それまでは贈与税を納付する必要があると思っていなかったのですが、報道の後に知人から贈与税は納付しているのかと聞かれたことがきっかけで、念のためということで納付しました》

と書いているのだ。Aさんが「借金」と位置付けているのに、勝手に贈与と解釈して贈与税を支払うことは問題があるのではないか。

「しかも『念のために納付した』と書いていますが、納税は義務で都合よく払ったり払わなかったりできるものではない。一方では『贈与されたとは言っていない』としながら、一方で贈与税を払っているのですから論理は破綻しているように感じます」(同・全国紙記者)

そんな超ロング文書について、前出宮内庁・西村長官は定例会見で

「非常に丁寧に説明されていた」

と好意的に捉えた。これにネット上では

《どこ見てるんだ》
《要領を得ない》
《元婚約者の反論を聞いてからだ》

といった声であふれ返っている。

「宮内庁としてはようやく小室さんが沈黙を破ったことで一歩前進と考えているのだろう。そのウラには一連の問題で苦悩する秋篠宮家の現状がある。眞子さまだけでなく、次女・佳子さまとも折り合いが悪くなり、一時は家族に重苦しい空気が流れていた。

宮内庁も殿下も最良の解決手段は小室さんが疑惑を払拭することだと考えている。小室家が本腰を入れて動き出したという点では評価できるということでしょう」(女性誌記者)

長きに渡る騒動が、いよいよ最終章に突入したことだけは間違いない。

  • PHOTO船元康子

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