宮内庁は結婚容認か…?小室圭さん母・佳代さんの「意味深」笑顔 | FRIDAYデジタル

宮内庁は結婚容認か…?小室圭さん母・佳代さんの「意味深」笑顔

「28枚」の説明文書が大波紋 秋篠宮さまももう認めるしかない「元婚約者」は何を思うのか……

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昨年12月、仕事帰りの佳代さんを直撃すると、この笑顔。本誌の取材に笑顔を見せることはこれが初めてだった (PHOTO:西圭介)
昨年12月、仕事帰りの佳代さんを直撃すると、この笑顔。本誌の取材に笑顔を見せることはこれが初めてだった (PHOTO:西圭介)

昨年12月上旬、本誌は小室圭さん(29)の母親である佳代さんを取材するため、彼女が働く都内の洋菓子店を訪ねた。秋篠宮さまが長女・眞子さま(29)と圭さんとの結婚について「認める」と発言したことについて、思いを聞くためだった。

夕方6時頃、仕事を終えて着替えを済ませて出てきた佳代さんの髪色は、以前の黒髪からブラウンへと、明るく染められていた。今の気持ちを尋ねても、無言のまま本誌記者を見つめる佳代さん。

だが次の瞬間、彼女はニンマリとした笑みを浮かべた。マスク越しにもハッキリとわかるほどの笑顔だった。この日見せた“意味深”な表情は、今回の流れを見越してのものだったのだろう――。

“10月婚”が既定路線

4月8日、圭さんは、母・佳代さんと元婚約者・X氏との間の金銭トラブルややり取りの経緯について説明する文書を公表した。その分量はA4サイズにして28枚。金銭トラブルについての圭さん側の主な主張は以下の2つだ。

●X氏が佳代さんに渡した400万円超の金銭については、二人の婚約解消の際にX氏から「返してもらうつもりはなかった」との言葉を得ている。また、圭さんはそのやり取りの録音を所持している。

●X氏とのトラブルを早期に解決するため、「解決金」を渡して和解しようと考えたこともあったが、その行為が借金の返済だと誤解される可能性があるため、支払わなかった。

文書の公表直後、宮内庁のトップである西村泰彦長官は、「非常に丁寧に説明されている印象だ」と発言。さらに翌9日には、皇嗣職大夫を通じ、眞子さまの「今回発表された文書を読まれて、いろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃれば有り難い」とのコメントが発表された。

圭さんの文書を評価する宮内庁や眞子さまのコメントを見ると、今回の文書公表に先立ち、秋篠宮さま及び宮内庁と圭さん、眞子さまの間で結婚に関してある程度のコンセンサスが取れていたのではないかと思わされる。

皇室ジャーナリストの山下晋司氏はこう解説する。

「文書公表が宮内庁長官の定例会見と同日だったことから“出来レース”と思われても仕方がなく、またその可能性はあると思います。実際、眞子内親王殿下と皇嗣職大夫は事前に文書について小室さん側から相談を受けていたそうです」

以前から、眞子さまは30歳を迎える今年10月までに結婚したいという希望を語っていた。この“10月婚”を叶えるうえで、今回の文書公表のタイミングは最適だったという。山下氏が続ける。

「皇室の新年行事が終わり一段落したタイミングが今だったのです。今年は新型コロナの影響で一部の新年行事が3月まで延期されましたからね。4月に文書を公表すれば、秋篠宮殿下が国民の反応を見たうえで、『納采の儀』など通常の結婚に伴う儀式を行うか判断する時間が取れますし、儀式の準備をする時間も確保できます」

元婚約者はどう読んだのか

小室家と皇室が示し合わせたかのような展開に、ここまで圭さんの態度に振り回され続けてきた国民の共感は得られるのだろうか。だが、圭さんはさらに国民を混乱させるような発表を行う。12日夕、代理人弁護士を通じ、元婚約者X氏に「解決金」を支払うことを検討していると表明したのだ。8日公表の文書では、解決金が借金の返済と見なされることは、「名誉の問題」であり避けてきたと記していたにもかかわらず、だ。皇室ジャーナリストの神田秀一氏はこう語る。

「解決金を支払う意向を表明するのであれば、同時に国民に対してその出所を示すべき。誰がどう調達したのか、小室家の財産から工面できたのかを説明しなければ、国民一人一人に理解してもらうことなどできませんし、結婚を祝福してもらうこともできないでしょう。説明文書に関しても、正確さや緻密さは十分ですが、まるで裁判資料のようで国民の理解を得るという視点が抜け落ちています」

当事者であるX氏の代理人も本誌の取材に対し、「これまでの話し合いの中で解決金について提案されたことは一度もなかった。どのような経緯で、いきなりそんな話を持ち出したのか。意図がわからず混乱している」と語る。

圭さんが公表した文書によれば、`19年11月、X氏は小室親子に、もう金銭を請求するつもりはないとの意思を伝えたという。一方でこの文書には、X氏が小室家の代理人弁護士に対し、「(金銭トラブルは)解決したとは思っていない」と答えたとも記されている。

”カネは返してもらわなくてもいいので、せめて感謝や謝罪の言葉がほしい“というのが、X氏の本音なのかもしれない。

以前、本誌の取材に対して、X氏は自身の複雑な胸中をこう明かしていた。

「私と佳代さんとの間の金銭問題が圭くんの結婚の障害になっているのなら、心苦しく思います」

揺れるX氏の気持ちはおかまいなしで、本誌の取材に笑顔を浮かべた佳代さん。あの表情の裏には、息子の結婚が近づいているという確信があったに違いない。

圭さんは米・ニューヨークのフォーダム大学に留学中。佳代さんの元婚約者X氏には解決金を支払う意向を示した
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婚約期間中に佳代さんからX氏に届いたメール。「生活費をお借りしても良いでしょうか」との文言が見られる
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このメールの文面からは、佳代さんがX氏に圭さんの大学授業料を振り込むようお願いしているかに見える
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圭さんが文書を公表した翌日、眞子さまは「理解してくださる方がいれば有り難い」というコメントを発表した
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『FRIDAY』2021年4月30日号より

  • 撮影西圭介(1~2枚目)写真時事通信社(5枚目)

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