ライバル根尾や藤原は定着も…広島・小園「1軍昇格できない」背景 | FRIDAYデジタル

ライバル根尾や藤原は定着も…広島・小園「1軍昇格できない」背景

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報徳学園からドラフト1位で広島へ入団した小園。初球から振る積極的な打撃が持ち味だ。写真は20年春のキャンプ

18年の夏、甲子園を沸かせたスターたち。中日・根尾昴(大阪桐蔭)、ロッテ・藤原恭大(大阪桐蔭)は、いずれも今季1軍に定着し結果を出しつつある。だが広島・小園海斗(報徳学園)には、なかなか昇格の声がかからない。2軍で3割前後の高打率を残しているのに……。

「同じショートを守る田中広輔が、今季は1軍で打率1割台と苦しんでいます。代役として、2軍で結果を出している小園に声がかかってもおかしくないのですが」(スポーツ紙担当記者)

小園の昇格で、キーパーソンになるのが今季から広島に復帰した河田雄祐ヘッドコーチだ。

「河田コーチは、守り重視のチーム作りをしています。小園の打撃力は確かに向上していますが、守備はまだまだ。19年6月20日のロッテ戦で1軍デビューしましたが、そこから3戦連続で4失策。1試合で2失策した22日のオリックス戦後には、悔しさからベンチ裏で泣いていました。結果、デビューから2週間もたたずして2軍降格になったんです。

昨年も2軍で、リーグワースト2位の8失策を記録(ショートで7、三塁で1)。田中からレギュラーの座を奪うには、守備が未熟ということでしょう。河田コーチも小園について『よっぽど守れて、打てるようにしないと。鍛錬が必要』と語っています」(球団関係者)

結婚発表が招いた憶測

小園は今年1月に結婚を発表。相手の名前も年齢も非公表で、さまざまな憶測を呼んだ。

「結婚相手は人気インフルエンサーです。大のカープファンとして知られ、小園の背番号51のユニフォームを着て球場を訪れる姿がたびたび目撃されていました。昨年3月には、女性と小園が写ったプリクラ画像が流出。8月には彼女の投稿に、2人が仲良く踊る動画もアップされたんです(現在は削除)。結婚に際し、広島の先輩捕手が『海斗おめでとう いいパパになれよ』というコメントをネット上にあげ、スグに削除されましたが……」(前出・記者)

小園にとって、今季は入団3年目の勝負の年。1軍から声がかからないのは、野球以外のことで世間を騒がせたペナルティという見方もある。

「事実は逆ですよ。球団からの愛のムチでしょう。小園は負けず嫌いの性格です。ライバルが1軍にいるのに、自分は2軍にいるという悔しさをバネにしてほしい考えているんですよ。

佐々岡真司監督は、こう小園にゲキを飛ばしています。『ここから這い上がれるかどうか。腐らずに意地を見せて、1軍に呼んでもらえるようにアピールしてもらいたい』。中途半端な成績で1軍に上げるのではなく、本格的なショートストッパーに成長してほしいんです。結婚し家庭を持ったのだから、もっと奮起しろと」(前出・球団関係者)

小園は昨オフ、ヤクルトの「トリプル3」(3割30本塁打30盗塁)山田哲人に弟子入り。ともに自主トレを行った。

「同じ内野手として、守備のアドバイスも受けたそうです。小園は練習熱心。守備の課題を克服するのに、それほど時間はかからないでしょう。先輩にも物怖じせずズケズケと意見を言う性格は、河田コーチが好むタイプです。佐々岡監督の言葉通り腐らずに2軍で結果を残し続ければ、早い段階で必ず1軍から声がかかると思います」(同前)

ライバルの活躍に焦る必要はないが、のんびりかまえてもいられない。大打者へ成長するための、小園の苦闘は続く。

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