東MAXが語る「51歳で大学進学を決めた本当の理由」
師匠・萩本欽一と同じ駒澤大学へ入学! 入学式目前、校門前で記念写真をパシャリ
|芸能
入学式を目前に控えた駒澤大学(世田谷区)の校門前。笑顔で記念撮影をする中年男性の姿があった。保護者ではない。この春、法学部政治学科に入学したタレントの東MAX(アズマックス)こと東貴博(51)だ。
東は大学受験に失敗した直後に父・東八郎(享年52)を亡くし、進学を断念。萩本欽一(79)の弟子となり、順調な芸能活動を歩んだ。そんな東に忘れかけていた大学への憧れを思い出させたのは他でもない、師の萩本だった。
「6年前、師匠が駒澤大学に進学したとき、キャンパスでの話を嬉しそうにしてくれたんです。そのとき、私もいつか行けたらいいなと、大学への想いが蘇(よみがえ)ったんです。今年、娘のお受験を経験して勉強の大切さに気付き、コロナで勉強する時間もできたので、今しかないと、受験を決断しました。まさか一発で受かるとは思いませんでしたけどね(笑)」(東)
長女と揃(そろ)ってめでたく〝1年生〟となった東は新生活に胸を膨らませる。
「友達をたくさん作りたいですし、余裕ができればサークル活動に参加してみたいです。いろんな人にご飯もおごってあげたいですね。ぜひ、学割を使って!」(東)
51歳での大学デビュー。家庭を支える愛妻・安めぐみ(39)もこれからさらに忙しくなりそうだ。


『FRIDAY』2021年4月30日号より
撮影:原一平