小室圭氏「世間逆なで」釈明文とアンジャ渡部謝罪会見の”共通点” | FRIDAYデジタル

小室圭氏「世間逆なで」釈明文とアンジャ渡部謝罪会見の”共通点”

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発表した釈明文では世間の納得を得られなかった小室圭さん。解決金を支払うことを発表したが…(‘18年)

4月8日に28枚にも及ぶ母親の元婚約者との金銭問題に関する釈明文を発表した小室圭さん。文章の中では、「元婚約者にお金を返せば借金だったことにされてしまう可能性がある」ため、お金を渡すことはしないという見解が示されました。

世間はそれに納得できない人が多数で、ワイドショーをはじめSNSなどでも批判の声が殺到。そのためか、わずか4日後には小室さんの代理人から、

《解決金を元婚約者にお渡しする形で解決したい》

という声明が出されました。しかし、元婚約者側はこの解決金の受け取りを拒否。「週刊現代」の取材を通じて、

《内容はひたすら自分たちに非はなく、悪いのは私であるという主張が書き連ねてある。とても誠実な対応とは思えず、強い違和感を持ちました》

と、小室さんの出された釈明文に対し、非常に強い論調で非難されています。

元々は小室さんのお母さまである佳代さんと、元婚約者との間での金銭トラブルでした。それが、今回の説明文により、小室さんはもう「母の問題です」と言い逃れできない立場に追い込まれてしまいました。

今回の釈明文発表から始まった一連のドタバタぶりを考えると、間違いなく“悪手”だったでしょう。世間へのアピールを失敗してしまった小室さんを見ていると、謝罪会見で世間の反感をさらに買い、復帰への道筋を逆に閉ざしてしまった「アンジャッシュ」渡部建さんの姿と被ってしまうのです。

失敗の一つめは“○○ありき”だったことです。

渡部さんは‘20年大晦日に行われた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』(日本テレビ系)で復帰することが報じられました。しかし、その復帰報道が出たことで、世間は猛反発。“テレビ復帰ありき”の状態で、謝罪会見をせざるを得なくなってしまいました。

片や小室さんも今年10月に結婚発表されるとの報道がありました。そうなると、どうしてもあの釈明文が“結婚ありき”で発表されたものと世間は受け止めたでしょう。

つまり、テレビ復帰や結婚を控えての場当たり的な謝罪や釈明は、

「どうせ、○○ありきで頭を下げているだけだろ」

と世間は受け止め、言葉が軽くなってしまうのです。

小室さんは秋篠宮殿下から“見える形”で説明を求められておられました。‘19年1月に小室さんは“金銭トラブルは解決済み”と発表しましたが、まったく理解は得られませんでした。

今思えば、‘18年2月に婚儀の延期を発表されてすぐ、解決金を支払って金銭問題の説明会見をし、その上で留学されるのがベストだったのではないでしょうか。あの時点で逃げずに問題を解決していれば、3年という時間が、彼への国民感情を和らげていたはずです。

二つめは端々に見えた“プライドの高さ”でしょう。

渡部さんはグルメ王や高校野球の知識などで、芸人以外にも仕事の幅を広げていました。しかも、奥さんは女優の佐々木希さんです。

そんな彼がつまずいたのが、「多目的トイレ」不倫でした。世間は不倫したことよりも、“なぜ、そこ”という疑問を抱いていたのですが、それに関する明確な答えは得られず、ただただ頭を下げるだけでした。

不倫会見で成功されたといわれる、原田龍二さんや斉藤由貴さんなどは、そこに至ったご自身の気持ちを、素直に話していました。そんな態度が視聴者の共感を得て、“許してもいいんじゃない”という空気感が世間に醸し出されたのではないでしょうか。

渡部さんが“なぜ、多目的トイレ”と言う質問に答えなかったのは、やはりプライドの高さだったのではないでしょうか。それが、会見でつまずいてしまった要因の一つだったでしょう。

片や小室さんが発表された文章にも、プライドの高さがヒシヒシと伝わってきました。贈与か借金かはともかく、元婚約者から佳代さんへ400万円という多額のお金が渡っているにも関わらず、

《一般的には金銭トラブルと呼ばれていますが、切実に名誉の問題でもありました》

と、ご自分の気持ちを最優先されています。これでは、世間の共感は得られないのは当然です。

文章には元婚約者側とマスコミに対する不満が、多く見受けられました。それが本心であったとしても、世間を騒がせて皇室の方々を思い煩わせたのであれば、不満を飲み込んで、元婚約者側に対し、感謝の言葉を前面に押し出した文章にした方が良かったでしょう。それができなかったのは、やはり小室さんのプライドの高さではないでしょうか。

三つ目は“追い込まれた末の対応”です。

渡部さんは会見の失敗によりテレビ復帰が遠のいた渡部さんですが、そんな彼に今年2月に飛び出したのが、「豊洲市場バイト」報道でした。

「バイトの件が報じられると、世間は好印象を持って受け止められました。しかし、取材が進むと市場には3日しか通ってなかったこと。ほぼ同時期に複数の編集部にタレコミ情報があったことなどが明らかに。渡部さんが意図的にリークしてはいないのでしょうが、それらが表沙汰になると、彼への応援の声は一気に縮小してしまいました。一部で『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)なども報じられましたが、結局は立ち消えに。いまだ復帰への道筋は見えてないですね…」(スポーツ紙記者)

一方の小室さんも、釈明文章では国民感情を鎮めるどころか、逆なでしてしまいました。そこで出たのが元婚約者側に解決金を支払うという発表です。ですが、あの文章で失敗したあとでの提案は、全く国民には響きませんでした。

総じて言えることは、小室さんも渡部さんも、“国民がどう受け取るか”という意識が決定的に欠如していたと思います。だからこそ、火消しに失敗しているのです。

渡部さんはテレビへの復帰は、会見の失敗によりさらに厳しいものとなってしましました。小室さんも、国民から祝福されて眞子さまとご結婚されるということは、非常に困難な道のりになってしまったかもしれません…。

  • 取材・文荒木田 範文(FRIDAYデジタル芸能デスク)

    ‘75年埼玉県出身。夕刊紙、女性週刊誌の記者、編集者を経て現職。テレビやラジオにも出演中

  • PHOTO船元 康子

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