韓国女優が泥沼訴訟へ…ガールズグループ時代の「壮絶イジメ」告発 | FRIDAYデジタル

韓国女優が泥沼訴訟へ…ガールズグループ時代の「壮絶イジメ」告発

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『APRIL』のメンバーからイジメを受けていたとされるヒョンジュ。所属事務所と法廷闘争になりそうだ(画像:提供プロフィール写真より)
『APRIL』のメンバーからイジメを受けていたとされるヒョンジュ。所属事務所と法廷闘争になりそうだ(画像:提供プロフィール写真より)

韓国の女優イ・ヒョンジュ(23)が、衝撃の告発をしたのは4月18日だ。

「自身のインスタを更新し、所属していたガールズグループ『APRIL』内での壮絶なイジメを明かしたんです。イジメは『APRIL』で活動中の、14年から16年まで続いたとか。両親を通じて所属事務所に訴えたが守ってもらえず、かえって彼女が責められ、外部との連絡を制限されたと主張。暴力も受け自殺未遂までし、グループを脱退せざるをえなくなったが、事務所に『演技活動をするためやめる』という手紙を書くよう強要されたとつづっています」(韓国紙記者)

ヒョンジュは、所属事務所への告訴も辞さないと強硬な姿勢だ。対する事務所も、事実でない点が多いとし法的手段に出ると発表。泥沼の法廷闘争に発展する様相をていしている。なぜ両者の関係は、こじれてしまったのだろうか。発端は今年2月28日にさかのぼる。

「ヒョンジュの弟を名乗る人物が、『姉の未来を考えガマンしてきた』としながら、『APRIL』内でのイジメをネットに明かしたんです。脱退の理由は、演技活動ではなくイジメによるものだと。ヒョンジュはパニックのため障害を起こし、呼吸困難に。告発者はヒョンジュの弟であることを証明するため、身分証明書や彼女とのツーショット画像も同時にアップしました」(同前)

盗みを指摘した後の意外な反応

さらに3月1日には、ヒョンジュの友人を名乗る人物がネットに投稿。後に合流するメンバー以外、全員が加害者だったと明かす。以下が、友人とされる人物がつづったイジメの内容だ。

●ヒョンジュが祖母に買ってもらったタンブラーが突然なくなり、事務所の冷蔵庫で発見。メンバーが味噌汁を入れて使っていた。

●ヒョンジュのスニーカーを、メンバーが盗み「自分で買った」と主張。ヒョンジュが自分の名前が書いてあると言うと、「持っていけば」と突き放し謝罪なし。

●日常的に陰口をたたかれ、足を踏むなどの暴力を受けた。

●マネージャーはイジメを黙認……etc。

「所属事務所は、スグに見解を発表します。ヒョンジュは活動にあまり熱心ではなく、他のメンバーは悩んでいたそうです。誰が被害者で誰が加害者と、明確に言える状況ではなかったとか。ヒョンジュがやめたのは、あくまで本人の意思であり、事務所は『APRIL』脱退後も全面的に支援したとしています。いざこざがあったのは事実と認めつつ、双方に否があったとしたんです」(韓国在住ライター)

事務所は、いくつか事実関係を修正。メンバーがスニーカーを盗んだとされる件は、同じデザインのため間違って使ったなどと反論した。だがイジメ告発の影響は、予想以上に大きかった。

「加害者とされるメンバーが広告モデルとなっている商品で、不買運動が起きたんです。これを受け、彼女が出演する5社のCMが中止に。出演していたドラマ『模範タクシー』は、全体の6割の撮影が終わっていたにもかかわらず降板となりました。他のメンバーにも番組降板が起き、ソウル市内の駅にはヒョンジュを擁護する広告が掲示された。

加害者へのバッシングが過熱するなか、ヒョンジュ本人が4月18日にインスタを更新しました。事務所としては黙っていられないでしょう。当初は双方に否があるという立場でしたが、ヒョンジュ側との全面闘争も辞さないと、態度を硬化させたんです」(同前)

双方の主張は、かけ離れるばかり。もはや修復不可能。裁判所の判決を受けないと、矛を収められない状況におちいっている。

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