小室圭さん「国民無視」の背景には眞子さまとのニューヨーク生活か | FRIDAYデジタル

小室圭さん「国民無視」の背景には眞子さまとのニューヨーク生活か

芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”(特別編)

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眞子さまとの結婚が延期になっている小室圭さん。母の金銭トラブルに対し、解決金を支払うことを明かしたが…(‘18年)
眞子さまとの結婚が延期になっている小室圭さん。母の金銭トラブルに対し、解決金を支払うことを明かしたが…(‘18年)

<芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”特別編>

小室圭さんが発表した、28ページにわたる母・佳代さんと元婚約者の金銭問題について書かれた文章。これについて眞子さまは、

《発表された文章を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい》

と、評価なさったという。だが、この文章でどれだけの国民が納得するのだろうか…。

ある報道によると、この文章作成には眞子さまも関わっていて、その眞子さまは、佳代さんが女手一つで圭さんを塾に通わせ、ピアノを習わせ、アメリカンスクールも海外留学もさせた母の力に心酔仕切っているとか。すでに“嫁姑”の信頼関係が出来上がっていると報じたところもあった。

圭さんに対しても眞子さまの信頼は増すばかり、とも。また、法律の専門家として勉強を続けている彼が、金銭に関係する元婚約者と母との会話のやり取りを録音していて、それが借金ではなく、あくまでも婚約者として援助して頂いていたものだと主張。またまた眞子さんの圭さんへの信頼は大きくなるばかりで、おふたりの絆はゆるぎないものになっているように見える。

ふたりの交際が明らかになったのは‘16年10月。「週刊女性」が、横浜から渋谷に向かう東急東横線の車内で、同じ指輪をつけてデートする二人をスクープしていた。当然ふたりのデートには「側衛」と呼ばれる皇室護衛官が24時間付いていて、私的な行動にも不測の事態に備えて警護しているのだ。

一番大きな問題はここなのだ。

皇室にとって、小室家は「由緒正しい家庭なのか。両親は、祖父・祖母は」「資産は。借金は、どのくらいある家庭なのか」「親戚にはどんな人がいるのか」などなど、いわゆる「身体検査」をする必要があったはずだ。皇室の結婚は、一般家庭の自由恋愛・結婚という流れとは大きく違うのだ。

まず、眞子さまがお選びになった男性が、

「国民から信頼される人物であるのか?無いのか?」
「どんな家庭で、どのように育てられてきたのか?」

という問題。しかし、これらを詳しく調べる前に話はとんとん拍子に進み、‘17年9月には婚約発表までしてしまった。ここに、宮内庁の大きな誤算・失敗があった。

「家庭環境を調べるよう」進言した人もいたと聞くが、秋篠宮さまは「眞子さまが時間をかけてきた相手だから」と断ったという話も一部で出ているようだ。だが、本当にそうだったのだろうか。

メディアが調べ上げたことぐらい、皇宮警察なら簡単に調べ上げられるのでは?それを怠っていたのではないかと思ってしまう。

今、ここまでこじれてしまって、一番かわいそうだと思うのは眞子さま。全く無菌状態で過ごされてきた眞子さまが、全く違うタイプの人に恋してしまった。

佳代さんと知り合い、“母親としての生きざま”に感動した眞子さまは、圭さんの留学という形で、日本とアメリカとの長距離恋愛を余儀なくされる。眞子さまの思いが圭さんに募っていくのは、誰が見たってわかる。

秋篠宮さまは、苦しい胸の内を見せずに、

「多くの人が納得して喜んでくれる状況を」

と話され、天皇陛下も、

「国民の間で、様々な意見があることは、私も承知しています。眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っています」

と、異例のご発言をなさった。だが、オレには圭さんがしようとしていることで、国民が納得するとは思えない。

眞子さまのお気持ちを考えると、「納采の儀」なんかを飛ばして、結婚なんてことになってしまうのだろうか。ニューヨークの弁護士資格を取って「眞子さまとニューヨーク生活をするから、日本の声は届いてこない」と万が一にも考えていたとしたら、とんでもない話だ。

アメリカに住むとしても、皇室を離脱した眞子さまには警護が付くことになるだろう。日本の警察は届かない。当然、ボディガード会社のスタッフが、24時間交代で張り込むことになる。その経費を小室さんが支払えるかという大きな問題も含むだろう。

そこに税金が投入されるとしたら、それは国民の理解は得られないはず。しかも、ニューヨークとはいえ、日米のマスコミに四六時中、追われることになるだろう。

乗り越える壁が多すぎる、圭さんと眞子さまのご結婚。国民としては、黙って見守るしか無いのだろうか――。

  • 石川敏男(芸能レポーター)

    ‘46年生まれ、東京都出身。松竹宣伝部→女性誌記者→芸能レポーターという異色の経歴の持ち主。『ザ・ワイド』『情報ライブ ミヤネ屋』(ともに日本テレビ系)などで活躍後、現在は『めんたいワイド』(福岡放送)、『す・またん』(読売テレビ)、ラジオは福井放送、ラジオ関西、レインボータウンFMにレギュラー出演中

  • PHOTO船元 康子

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