首位独走のウラに阪神・藤浪晋太郎「チームを鼓舞する意外な習慣」 | FRIDAYデジタル

首位独走のウラに阪神・藤浪晋太郎「チームを鼓舞する意外な習慣」

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4月16日に2勝目をあげ「大阪のおばちゃんのようなユニフォーム」でヒーローインタビューを受ける藤浪。右は中継ぎの小林慶祐(画像:共同通信社)

「挑む超える頂へ」

「勝った勝ったまた勝った」

ノリノリの言葉が書かれたタオルが、阪神ファンに売れている。それもそのはず。4月25日までのDeNAとの3連戦を勝ち越し、7割を超える勝率と2ケタの貯金で首位を独走(4月26日現在、成績は以下同)。05年以来、16年ぶりの優勝へ期待が高まっているのだ。

「チームの雰囲気は、昨年までとまったく違います。今季が契約最終年の矢野耀大監督も、『絶対優勝する』という意識で試合にのぞんでいる。韓国で本塁打と打点の2冠に輝いたロハス・ジュニアをとるなど、外国人選手に10億円以上投入しフロントもバックアップしていますからね。貯金が2ケタあれば、今後5割の成績だったとしても優勝争いに残れます。期待は膨らみますよ」(球団関係者)

打線を引っ張るのは、今季、近畿大学からドラフト1位で入団した佐藤輝明(22)だろう。4月23日のDeNA戦では、ライトの守備につくも痛恨のトンネル。翌日は悔しさをバネに、3安打4打点の活躍をみせた。

「三振してもめげることなく、次の打席でブンブン振っていますから。ミスを発奮材料にしている。先輩たちも負けていられないと、強振しています。これまで阪神打線は大人しい印象がありましたが、佐藤の加入でどこからでも1発が狙えるようになった。打率、本塁打、得点、いずれもリーグトップです」(同前)

「大阪のおばちゃんユニフォーム」

こちらもリーグトップの防御率を誇る投手陣を引っ張るのは、藤浪晋太郎(27)だ。4月16日のヤクルト戦では、自身プロ3本目となる本塁打を放ち2勝目。試合後には、胸に大きく吠えるトラが描かれた「ウル虎ユニフォーム」にからめ、こう語っている。

「大阪のおばちゃんみたいなユニフォームを着ているので、しぶとくいってやろうと思いました」

ただ、山田哲人にぶつけるなど5四死球と制球難はあいかわらず。それでも前向きなのには、理由があるようだ。

「昨年までは制球難を気にして、かえってコントロールを乱していました。今年は、荒れ球は自分の持ち味と開きなおっているように見えます。ふさぎこんでいたのが、性格も明るくなった。制球難を、欠点ではなく自分の持ち味と考えなおしたようです。死球を恐れず、どんどん内角を攻めている。おかげで相手右打者は、怖くて踏み込めないでいます」(スポーツ紙担当記者)

さらに、チーム内で話題になっている藤浪の習慣がある。今春のキャンプから始めた、インスタグラムだ。

「面白すぎると評判なんです。『この際やからワイに聞きたい事』と質問を応募。『どうやったらコントロールが良くなれますか?』という質問には、『だからイヤミかて』と返答。『あなたの風邪はどこから?』という問いには、『臭覚、味覚から……っておい』と書き込んでいます(藤浪は昨年、新型コロナウイルスに感染し臭覚や味覚に異常を感じたという)。

インスタ内の選手イジリも好評。秋山拓巳投手が後輩の小川一平投手に『高校時代なんて呼ばれていたと思う?』と聞き、『え~と、い、い……伊勢ゴジラ』と言われエピソードを明かしています。愛媛県の西条高出身の秋山は、松井秀喜さんにちなみ『伊予ゴジラ』と呼ばれていたのですが。次に誰が藤浪のインスタにとりあげられるか、チーム内で盛り上がっているんです」(同前)

現在は2軍調整中の藤浪。インスタのおかげでチームが一丸となれば、トラの強さは本物だろう。吹っ切れたタイガースの快進撃は、まだまだ続きそうだ。

  • 写真共同通信社

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