本人は危機感も2軍で低迷…日本ハム・清宮「ウワサされる移籍先」

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課題の守備練習に励む清宮。走攻守で必死にアピールする日が続く(画像:共同通信社)

打率.236、本塁打2、盗塁0。

日本ハム・清宮幸太郎(21)の今季の成績だ(4月27日現在、以下同)。甲子園のスターとして期待される大砲にしては、ものたりない。しかも1軍ではなく2軍でーー。

「清宮は、開幕直前の3月23日に2軍落ちが決定しました。オープン戦で結果を出せず、栗山英樹監督もこう言って首をひねっていましたよ。『すごく頭が混乱しているバッティングに見える。試合中に打ち方が変わったりする』と。清宮も今季で4年目。毎年1軍で期待されながら、打率2割前後に本塁打は7本程度と低迷しています。

昨年はポジションが1塁でかぶる中田翔に『相手にならないというか眼中にもない感じ』と言われ、本人も危機感を持っているようです。小笠原道大ヘッド兼打撃コーチに指導を仰いだり、同じ左打者の近藤健介のフォームをマネしたりと。いろいろと試しすぎて、自分を見失っているように見えます」(球団関係者)

厚い「中田翔の壁」

清宮は早稲田大学ラグビー部の監督だった父・克幸氏の影響で、幼いころから「天性の長距離打者」と注目された。早稲田実業では主将を務め、高校通算本塁打は史上最多の111本。スターとして、常にメディアにとりあげられる存在だった。危機感を持っているのは、間違いなようだが……。

「必死で練習していても、どこかのんびりした雰囲気がただよっているんです。おおらかというか、育ちの良さが出ているというか……。昨年はミスをしても、ニコニコしている場面がよく見られました。ベンチを映すテレビカメラに向かい、ずっと変顏をする様子が報じられたこともあります。プレー以外のパフォーマンスが目立つと批判を浴び、スグにやめましたが。

課題は打撃だけでなく、守備にもあります。清宮はほぼ1塁専門ですが、昨年は7つもエラーを記録。今季も2軍で失策3です。同期のロッテ・安田尚憲やヤクルト・村上宗隆が1軍で4番を任されているのですから、もっと発奮してほしい」(同前)

日ハムのチームカラーも、低迷する清宮に利していないようだ。

「選手の自主性に任せ、首脳陣も手厳しく叱責することは少ない。栗山監督も、ミスした清宮を擁護するような発言をしています。『幸太郎の涙を何回も見た。壊れちゃうんじゃないかと心配になるほどの追い詰められ方をしているように見えた』と。おおらかな清宮の性格を考えると、ビシビシと容赦なく怒るぐらいの指導者が必要ではないでしょうか」(スポーツ紙担当記者)

低迷克服の兆しが見えない清宮。このままでは近い将来、トレードに出される可能性があるという声もある。

「中田という絶対的な4番が同じ1塁にいる限り、今の清宮ではとうていレギュラーは取れないでしょう。まだ若いのですから、新天地で気分を一新させるのも一つの方法だと思います。清宮をイチから厳しく鍛える球団といえば、おのずと選択肢は絞られるでしょう。巨人ですよ。

2軍監督は、練習中から『技術じゃねぇ! 体力と根性だ!!』と叫び、選手を鼓舞する阿部慎之助です。おっとりした清宮でも、さすがに尻に火がつくでしょう。あれこれ悩む余裕などない。プロとしての意識を、猛練習で叩きこまれるハズです」(同前)

まだ4年目と考えるか、もう4年目と危機感を持つか。スター街道を歩いてきた清宮が、人生初の大きな壁にブチ当たっている。

  • 写真共同通信社

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