借金問題で解散した元『りあるキッズ』7年ぶりの再会に密着 | FRIDAYデジタル

借金問題で解散した元『りあるキッズ』7年ぶりの再会に密着

長田融季に1億円以上の借金が発覚し、'14年にコンビ解散となった二人。長田の7年越しの謝罪に対し、安田善紀が語った本音とは

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二人の間には独特の緊張感が漂っていた

「本当に申し訳なかった」

「謝罪されても何の感情もありません。僕はあなたに興味がありません」

かつて〝天才〟と呼ばれた二人の7年ぶりの掛け合いは、ボケもツッコミもないあまりにも冷淡なものだった――。

’96年、オーディション番組『輝く日本の星! 次世代のダウンタウンを創る』(TBS系)で小学5年生のときに〝未来のダウンタウン〟として才能を見出された長田融季(35)と安田善紀(35)。’98年にデビューすると、長田は三池崇史監督の映画『岸和田少年愚連隊 望郷』に主演、NHKの朝ドラ『まんてん』にも抜擢されるなど、瞬く間に時の人となった。

本業の漫才では数々の賞を獲得し、18歳のときには史上最年少で『M-1グランプリ』決勝進出を果たし、世間を驚かせた。しかしやがて、長田の1億円以上にのぼる借金問題が発覚。’14年に長田は吉本を契約解除となり、コンビは惜しまれつつも解散となった。

以来7年間、表舞台から姿を消していた長田だったが、今年2月に再起をかけてユーチューバーとしてデビュー。5月上旬、そんな長田から安田へ謝罪の場を設けるとの連絡を受け、本誌は現場に同行した。

待ち合わせ場所の公園に現れた安田は記者の存在に激怒。しかし徐々に、率直な胸の内を明かし始めた。

都内の公園に一人で現れた安田は、本誌記者の存在に激怒。長田が謝罪し説得すると、徐々に態度を軟化させた

長田「YouTubeを始めるにあたり、まずはやっぱり安田に謝りたくて」

安田「僕はこの7年間、あなたに会いたいと思うことはなかった。解散後にあなたの借金のせいで色んな人が苦しんだことを聞いて、何も感じなくなりました。だからといって怒りや拒絶でもない。関心がない。謝罪は受けいれますが、僕は『わかりました』と言うだけでそれ以上も以下もないです」

長田「俺がYouTubeで復帰したことについてはどう思ってる?」

安田「そうなんだって思うぐらい。復帰に関しても好きにすればいいと思う。特に何も感じない。動画も見てないし」

長田「やっぱり恨んでる……?」

安田「まったく恨んでない。もし、あなたが本当に面白くて、あのままいけば売れていたら『なんでそんなことしたんだ』と、もしかしたら恨んでたかもしれない。でも実際は大した実力もなかったので後悔もないし、何にも感じない」

7年ぶりの再会を果たした二人

長田「コンビ時代、俺の借金のことを知ったのはいつぐらい?」

安田「僕も鈍感だったから知ったのは本当に解散する少し前。ちょうど東京に進出しようかとなっていた時。共通の知り合いから『長田がヤバいかもしれん』と言われたのが最初です。

でも、当時は1億だなんて思ってなくて、100万円程度の借金だろうと軽く思っていた。ただ、あなたは僕の知人に『2000万貸して欲しい』と言ったでしょ? それを聞いて金額がおかしいとは思った。

ちょうどその頃に吉本から呼び出されて『長田に借金問題がある』と言われ、債権者のリストを見せられた。総額で5500万ぐらい。でも、僕も300万を貸していたはずなのに、書面に僕の名前すらなかった。その時に『ああ、こいつはもうダメだ』と感じた。

吉本もあなたを守りたいから『洗いざらい言え』と言っているのにまだ隠してる、嘘をついてるって。だから吉本があなたを解雇するという前に『僕のほうから解散の話をするので、ちょっと待ってください』と言って、なんばCITYの喫茶店で『解散しよう』と切り出したのは覚えてます」

長田「そうやな。それから俺が吉本に呼び出されて契約解除になった」

安田「だからそういう意味では僕も鈍感で、あなたの問題に気づくのは遅かった。もう少し早く気づけたらなんとかなったのかなと思いはある」

長田「正直、当時の俺のことをどう見てた?」

安田「あなたはネタを書いても言った通りにやってくれないし、出来なかった。その癖、自分のほうがテレビにいっぱい出て、先輩にも可愛がられて、嫁も子供もおって遊びに行けてカネもある。僕よりも幸せで豊かな生活をしてた。だから安田より自分のほうが上だと思ってるんだろうなとは薄々感じてた。そういう気持ちがあったからこんなことになったんだと思う。

『安田がネタを書いてくれてるおかげ』という気持ちがどこかにあればこんなことにはなってない。だからあなたは口で言うてるだけ。そんな謝罪の気持ちなんて本当はないはず」

長田「そんなことないよ。『りあるキッズ』時代、ネタは安田が考えてくれてた。売れたのは安田のおかげだったと今でも思ってる」

安田「あの頃は『M―1』での優勝を目標にして、漫才で世の中に認められたいという気持ちでやっていた。りあるキッズが面白いというのを知らしめたかった。それができなかったのは、そんなネタを作れなかった僕の責任」

7年ぶりの再会を果たした二人

長田「りあるキッズが解散して7年が経つけど未練はない?」

安田「未練は全くない。あれから7年も経ったんだということを少し感じるだけ。そんなにたくさんの仕事をしたわけでも、儲けてきたわけでもないけど自分としては非常に楽しい7年だった」

長田「そうか……。これからもお笑いは続けていくつもり?」

安田「いや、40になって売れてなかったら辞めるつもり。お笑いで飯が食えなかったら」

長田「……。やっぱり再結成という可能性はないんかな?」

安田「僕の気持ちとしてはありえない。ただ、再結成を望む人がたくさんいるなら、一度くらいやってもいい。それにしても、あなたが迷惑をかけた人たちに謝罪をして回って、全員が許してくれて応援してくれないと無理やね」

大人となった二人の〝りある〟な関係。安田は解散後、芸人としての仕事はほとんどなくなり、パン屋や出前館のバイトをして生活をしてきたという。当時を知るお笑いファンのなかには再結成を見たいという人も多いだろうが、実現には時間がかかりそうだ。

本誌未掲載カット 元『りあるキッズ』長田融季 「相方・安田善紀へのマジ謝罪」に密着
  • 写真等々力純生

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