文在寅大統領に新疑惑!…800坪豪邸建設が頓挫したヤバい理由 | FRIDAYデジタル

文在寅大統領に新疑惑!…800坪豪邸建設が頓挫したヤバい理由

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4月にソウル、釜山両市長選で与党候補が敗北。さらに豪邸建設批判と逆境が続く文大統領(画像:ロイター/アフロ)

小学校のプールが15個以上入るような広大な敷地。建設資材が無造作に積まれている。だが作業員の姿はなく、工事はまったく進んでいないーー。

韓国南部の工業都市・蔚山(ウルサン)から車で約20分ほどの街、梁山(ヤンサン)市。人口8400人ほどの、静かな農村だ。普段は人通りも少ないこの街が、住民を巻き込んだ大騒動の渦中にある。

「20年6月に市から突然、来年5月に退任する文在寅大統領の私邸を建設するという通達が、住民にあったんです。以降10ヵ月間で5回の話し合いが行われましたが、文大統領が直接説明することはなかった。多くの住民が『大統領が私たちに会わないのは失礼だ』『市民とのコミュニケーションがないのはおかしい』と反発。

今年4月には市外から反政権派も参加し、17団体が37枚もの垂れ幕を掲げたんです。垂れ幕には、こう書かれていました。『意思疎通なき豪邸建設に反対する』『平和な日常が壊される私邸建設を中断せよ』と」(韓国紙記者)

土地の不正購入疑惑

文大統領の私邸の敷地面積は、約800坪(2640㎡)。警護施設などを含めると、約1800坪(5950㎡)におよぶ。だが反対が強く、現在、工事は中断している。住民が強硬に反発するのは、説明不足、街の平穏が壊されるという理由だけではない。『コリア・レポート』編集長の辺真一氏が解説する。

「土地が、不正に購入された疑惑があるんです。文大統領の私邸地の一部は農地。農地は、農業従事者に限り安く買うことができます。文大統領は、20年に当該地を約1億円で購入。申告理由は『家庭菜園で11年間農業をしていた』というものでした。しかも今年に入り登記を『農地』から『宅地』に変更。結果として土地価格は、数倍に跳ね上がったと言われています。

住民が反発する理由は、土地購入疑惑だけではありません。文大統領は人権派弁護士として、貧しい人や弱い立場の人々の味方を自称してきました。貧富の差を解消しようと。豪邸建設で、そうしたアピールが、住民に白々しく聞こえるのでしょう」

韓国の大統領が、退任後に私邸を建設するのは慣例となっている。79年に朴正煕大統領が暗殺されると、翌年には大統領経験者の警護が義務づけられ、警備施設が作られるようになったのだ。

だが退任後の私邸建設は、たびたび国民の反発を招いている。08年に退任した盧武鉉氏は、出身地・金海(キメ)に敷地約1289坪(3900㎡)の豪邸を建設し「阿房宮」(秦の始皇帝が建てた宮殿)と揶揄の対象に。13年退任の李明博氏は、家族名義で土地を不正購入し捜査の対象となった。前出の辺氏が続ける。

「いくら大統領経験者の安全を守るための慣例とはいえ、私邸建設につぎ込まれるのは税金です。国民の多くが、血税で広大な敷地に豪邸を建てるのは、過度の保護だろうと否定的な見方をしています。

しかも文大統領は、建設予定地の梁山と、縁が深いわけではありません。文大統領の地元は釜山(プサン)。私邸を作るのに、住民が納得するような積極的な理由もないんです」

韓国の世論調査会社「リアルメーター」が5月10日に発表した、文大統領の支持率は36%。あいかわらず低迷している。退任後にも汚点を残すようでは、国民はさらに冷ややかな視線を送ることになるだろう。

  • 写真ロイター/アフロ

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