川﨑麻世ら芸能人の愛車写真に、ファンもメーカーも記者もニンマリ | FRIDAYデジタル

川﨑麻世ら芸能人の愛車写真に、ファンもメーカーも記者もニンマリ

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今年2月に納車されたばかりの愛車をSNSで公開し、反響を呼んでいる川﨑真世(’18年)
今年2月に納車されたばかりの愛車をSNSで公開し、反響を呼んでいる川﨑真世(’18年)

最近、芸能人とクルマが絡むニュースが目に見えて増えている。といっても交通事故などではない。

『鈴木奈々がトヨタライズ試乗』
『川﨑麻世がマツダCX-8購入』
『伊藤かずえが愛車シーマをレストア』
『渡辺満里奈がメルセデスベンツC63 AMGで夫とデート』
『藤田ニコルが700万円のベンツ購入』……。

最近では、すみれが自身のSNSに投稿したジャガーの横に立つ写真がネットニュースで取り上げられていた。これらのニュースはそれぞれ芸能人たちのSNSがソースとなっていて、つまり芸能人たちはこぞって愛車や車が絡んだ写真を投稿しているということがわかる。

川﨑は今年2月、YouTubeで納車されたばかりの愛車を公開した。その後も愛車の写真を投稿し続けているが、ただ車の写真を投稿しているわけではない。ピッカピカに磨き上げられた愛車にビルや樹木 夜景など周囲の景色が映り込む、“ボンネットリフレクション”という写真だ。つい最近も表参道の街並みが映り込む愛車の写真を自身のインスタグラムで公開した。フォロワーからは、

《キレーい この風景に、映り込みた~い》
《原宿の景色がボンネットに写されてキレイで良いですね~》
《ボンネットぴかぴかですね》

といった感嘆の声が寄せられている。

満里奈もニコルも愛車を披露しているのだが、車をSNSで披露する芸能人がなぜこんなに増えたのか。

芸能人のステータスといえば、豪邸と高級車だろう。最近は自身や子どもの学歴なども挙げられるが、この二つは鉄板だ。

「高級マンションに住んで高級外車に乗るために芸人を目指した、という人は多いですよ」(芸能プロ関係者)

芸人だけではない。成功した証として豪邸や高級車を手にした芸能人は多い。そしてそれは彼らの自慢なのだ。特に車好きなら、欲しい車を手に入れることができたら喜びもひとしおだろう。

自慢したくなる気持ちはよくわかる。だがこれまではそうそう誰にでも愛車自慢ができるわけではなかった。ところがSNSが普及したことによって、それが可能になったという。特に車の写真はSNSに向いているという。

そう、フォロワーとなっているファンは芸能人の私物に興味津々なのだ。それは今も昔も変わっていない。

どんな家に住んでいるのか、普段どんな服を着ているのか、どんな食事をしているのか、ペットはいるのか……などなど、興味は尽きない。芸能人がSNSに投稿した車の写真が話題となるのは“需要”と“供給”が一致した結果なのだろう。

さらに、自車ではないにもかかわらず、伊藤が代車である日産KICKSの写真を、マギーがマクラーレンなど多くの車の写真を投稿しているのには、別の狙いがあるとIT雑誌の編集者は語る。

「いわゆる“映え”ですね。車というのはデザイン、メカニズム、価格、あるいは“国籍”など興味を引く要素が多い。免許を持っていなくても車が好きだという人が多いですしね。それは男女で共通しています。食べ物や衣裳の写真を投稿する女性は多いですが車はそうないですから、女性が車の写真を投稿するとアクセス数が伸びます。特に芸能人はね」

また旨味を感じているのは芸能人とファンだけではない。影響力のある人たちが車をSNSに投稿すれば、それはテレビCM以上の宣伝効果を期待できる。自動車メーカーにとってもこんなうれしいことはない。

そして、芸能人が愛車の写真をSNSに投稿することを大歓迎している人たちがほかにもいる。それは週刊誌の芸能記者たちだ。

「仕事がちょっとラクになります。芸能人を取材するとき、彼らが普段乗っている車がわかっていたら、探しやすいですからね。購入した車をそのままノーマル仕様で乗っている人もおりますが、カスタマイズしている人も多く、投稿された写真から特徴がつかめていたらナンバーがわかっていなくても特定しやすいですから」(写真誌記者)

“いいことづくめ”とはいかないようだ……。

  • PHOTO坂口靖子

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