熊田曜子、谷村有美、ボビー…コロナ禍でDV事件が目立つ特殊事情 | FRIDAYデジタル

熊田曜子、谷村有美、ボビー…コロナ禍でDV事件が目立つ特殊事情

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夫からDV被害を受けた熊田曜子。自身の髪を病気などで自毛を失った子どもたちに提供している

「顔を平手で殴られ、足を蹴られました」

タレントの熊田曜子(39)が、自宅マンションでみずから110番通報し会社経営者の夫から暴行を受けたと訴えたのは、5月18日の午前1時過ぎのことだ。夫は現行犯逮捕され、5月20日の送検後に釈放。現在、双方が弁護士をたて今後の対応を協議しているという。

「熊田さんは以前からブログで、夫への不満をつづっていました。〈朝起きて一番にする家事が一口も食べてもらえなかったご飯の処理。食べるって言ったのに。このパターンもう100回は経験してるけどかなりのダメージ〉〈旦那様、好きなだけ飲んで帰ってきていいから静かに帰宅してください〉などなど。

さらに影響したのが、お姑さんである義母の存在でしょう。義母はかわいい孫を見るため、よく熊田さんの家を訪れているとか。ただ熊田さんが40歳近くになってもグラビアの仕事を続けていることに、不満を持っていると言われます。A氏は母親の肩を持ち、一緒に熊田さんを非難することもあるそうです。事情がどうあれ、暴力に訴えるのは間違っていますが…」(芸能プロダクション関係者)

暴力を受けた熊田は、離婚も視野に夫と協議を続けるという。

トラブル激増のワケ

暴行事件の当事者になったタレントは、熊田だけではない。芸能界でDVにまつわる事件が続発しているのだ。この1年間に起きた、主なトラブルを紹介しよう。

・昨年5月:タレントのボビー・オロゴンが妻に暴力を振るったとして逮捕される。今年5月に罰金10万円の判決。

・今年2月:日本マクドナルドなどで社長を務めた原田泳幸氏が、妻で歌手の谷村有美をゴルフ器具で殴打。逮捕される。

・4月:タレントの清水良太郎が、妻への暴行容疑で逮捕された。

昨年上旬の新型コロナウイルス感染拡大以降、社会全体のDV事件は増加傾向にあるという。家庭問題に詳しい、評論家の池内ひろ美氏が解説する。

「外出自粛期間が長くなり、ずっと家にこもっているとイライラが募ります。普段は外で発散していたストレスのはけ口を、加害者はパートナーに向けてしまうのでしょう。日本だけでなく、世界的にDVが増える傾向にあります」

タレントや経営者が加害者になるケースでは、業界ならではの「特殊な事情」もあるようだ。池内氏が続ける。

「一般の人は、人前でのスピーチなど頼まれるとストレスを感じるでしょう。芸能人や経営者の多くは逆です。人から見られなくなることに、ストレスを感じる傾向があるようです。芸能人の仕事は、テレビ関係ばかりではありません。イベントやライブ、講演も重要な活動です。しかしコロナの影響で、芸能活動の大半ができなくなり、人前に出る機会が激減してしまいました。

こうした活動の中止は、芸能人に精神的な負担となるだけなく経済的損失を強いることになります。DVを引き起こす大きな要因が、精神面の苦痛と経済的な不安です。加害者の場合は2つのストレスを感じることで、パートナーへ普段は言わない激しい言葉を口にし、暴力的な態度をとってしまうのかもしれません。いつもなら笑ってすまされるようなことにも、過剰反応してしまう恐れがあります。

どんな理由であれ加害者に非があり、暴力は絶対に許されませんが、背景にはコロナ禍で家庭内に募る負の感情があると思われます」

個別の事情があるだろうが、時代背景もあるのかもしれない。いうまでもなく、このような悲しい事件はひとつとして起こってほしくない。

  • 撮影西崎進也

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