木下優樹菜 損害賠償提訴で「偽装離婚説」が再燃してしまったワケ
木下優樹菜がついに訴えられてしまった…。
木下といえば、姉が勤務していたタピオカ店に、恫喝とも取れるメールを送ったいわゆる「タピオカ騒動」を発端に芸能界を引退に追いこまれた。
そんな彼女に対して、美容用フェイスマスクの化粧品会社などが、木下・元所属事務所・広告会社の三者を相手取り、約3億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたのだ。
提訴された広告会社「Birdman」が5月26日、公式ホームページのIRニュースで明かした。木下がトラブルを起こしたことで、ブランドイメージが毀損され多額の損害を被ったことが訴訟の理由だという。同社の文書では「原告の主張は認められるものではないという前提で争っていく」ことも明記されている。
そのIRニュースを見ると一つ気になる点がある。
そこには「藤本優樹菜氏」と書かれていることだ。木下はお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史と‘19年末に離婚。当初“タピオカ騒動が離婚の原因ではないと”していた。木下にはその他にもサッカー選手やアーティストとの不倫疑惑まで報じられてしまった。
「藤本さんは離婚後も木下さんと同じマンションの別フロアに住み、ほとぼりが冷めると木下さんのインスタグラムにも度々登場しています。どう見ても仲が悪くなったように見えず、批判を免れるための“偽装離婚”ではないかという噂が根強くありました。子供のこともあり、離婚しても苗字が変わることを避けるためかもしれませんが、藤本姓を残していたとすれば『やはり嫌いになって別れたのではないのでは』という疑問が残る」(スポーツ紙記者)
今回の提訴に関するリリースの中で「藤本優樹菜」と書かれているため、「あれ、やっぱり離婚していなかったの…?」と見られてしまったわけだ。当時の彼女の名前をもとにして提訴された可能性もあるわけだが、なまじっか、いまでも藤本との仲がいいため、このような見方をされてしまうのだろう。
さて、イメージダウンの損害賠償請求をする企業が出てきた一方で、最近では木下をPRに使う企業が非常に増えているという、相反する現象が起きている。
「彼女のインスタグラムを見ればアパレルブランドや、化粧品などPR案件が大量にあることがわかります。フォロワーは引退前からすると10分の1の50万人程度に減りましたが、それでも大変な影響力がある。
事務所を辞めたとはいえ一般人以上の人気もあり、そこに注目する企業は増えている。事務所を通さない分、むしろ以前より実入りは大きいかもしれませんね。一方でこんな大変な訴訟を起こされているにもかかわらずそのことにはインスタでは触れず、毎日ニコニコしていて幸せな日常を投稿し続けています」(ワイドショー関係者)
以前《アンチはごみくずより小さくて見えない》という投稿したことがある木下。相当たくましい神経を持っているのは間違いないだろう。これだけポジティブなら、騒動や訴訟が落ち着いたころには藤本と“元サヤ”なんて日が来ても不思議ではない気もするが…。
- PHOTO:桑田真