「落合2世」が2軍で打率1割台…中日・平田「噂される移籍先」 | FRIDAYデジタル

「落合2世」が2軍で打率1割台…中日・平田「噂される移籍先」

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好機に三振し渋い表情でバッターボックスから離れる平田。昨年9月の広島戦で(画像:共同通信社)

「あれだけ振れる打者は、そういない。鍛えればオレ以上の打者になれる」

05年のドラフト会議後、三冠王を3度獲得した落合博満氏(当時・中日監督)に、そう言わしめた選手がいる。大阪桐蔭高からドラフト1位で中日に入団し、強竜打線の4番も務めた平田良介(33)だ。14年からは、落合氏が現役時代につけていた背番号「6」を継承。「落合2世」の呼び声もあった平田だが、今季は2軍で深刻な不調に苦しんでいるーー。

「11年からは、毎年コンスタントに2ケタ本塁打を記録。18年には.329の高打率をマークし、主力打者に定着したはずだったんですが……。最近はケガが続いたんです。19年は左脚の肉離れに、死球による右手首負傷。20年には右ヒジの違和感を訴えました。

今季は開幕1軍スタートとなりましが、打率153、本塁打0(成績は6月1日現在、以下同)と不振が続きました。4月28日には2軍に降格。ファームでも打率.120、本塁打1と、まったく打てていないんですよ。平田はドラゴンズ打線に欠かせない存在です。与田剛監督も、こう話して期待を寄せています。『彼の力はリーグ優勝に必要。身体の調子は悪くない。一番は打撃の状態を上げてもらうこと』と」(球団関係者)

独特すぎるフォーム

ネックになっているのが、平田の独特な打撃フォームだ。子どもの頃は近鉄のファンだったという平田。バファローズの4番だった中村紀洋の影響からか、バットを縦にダイナミックに掲げ脚をクネらせながら豪快に振る。落合氏の「神主打法」にも、通じるフォームだ。

「あまりに独特なので、コーチもアドバイスしずらいんです。今さらフォームを矯正するワケにはいきませんし、マイナーチェンジするにも、どこをどう直せば良いのかわからない。タイミングのとりずらいフォームなので、一度おかしくなると本人でも修正するのは難しいでしょう。

近年の度重なるケガも、大きく影響しているようです。平田は、上半身で豪快にバットを振っている。よほど手首が強くないと、バットコントロールできません。19年の死球による右手首や翌年の右ヒジのケガで、思い切り振れなくなっている可能性があります。持ち味が出せなくなっている印象です」(スポーツ紙担当記者)

中日のチーム打率は.239で本塁打は22。いずれもリーグワーストだ。首脳陣は交流戦に合わせ平田を1軍復帰させたかったようだが、2軍でも結果が出ず昇格のメドは立っていない。

平田は落合氏も認めた逸材。ドラフト1位選手で球団もしばらくは復調を見守るだろうが、今季が5年契約の最終年。来年以降も不振が続くようなら、トレードの可能性もある。関係者の間では、「環境を変えてみては」という声もあるのだ。噂される移籍球団には、意外な名前が上がっている。

「復調して脅威になられては困るので、同じセ・リーグの球団はないでしょう。考えられるのは、パ・リーグのチーム。最右翼は日本ハムです。日ハムも中日同様、主砲である中田翔が絶不調で2軍に降格しています。平田は中田と同じ大阪桐蔭出身で、2人は自主トレを行ったほど仲が良い。平田が加われば、相乗効果で中田の復調も期待できるんです。

平田は打撃ばかりが注目されますが、守備も一級品です。落合氏は中日の監督時代、こうも言っています。『(平田は)ドラゴンズの外野陣で一番うまい』と。50m5秒7の俊足で、遠投110mと肩も強い。日ハムとしては、ぜひ欲しい存在でしょう」(同前)

平田は大のマンガ好きで、大阪府の実家には900冊以上の蔵書があるという個性派。またヒーローインタビューではファンに向かい、「明日はデーゲームなのでお酒を控えてください」と発言するなどユーモアもある。ヒーロー性を持った選手なのだ。環境を変えれば、才能もキャラの立った性格もおおいに発揮できるかもしれない。

  • 写真共同通信社

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