韓国サッカー有名選手に性的暴行疑惑…!「泥沼法廷闘争」の背景 | FRIDAYデジタル

韓国サッカー有名選手に性的暴行疑惑…!「泥沼法廷闘争」の背景

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20年以上前の性的暴行疑惑を告発されたソンヨン。横浜F・マリノスが獲得に動いたことも。186cm、75kgの恵まれた体格(画像:ロイター/アフロ)

韓国サッカー界で、奇妙な大騒動が起きている。スター選手と性的暴行を受けたという告発者が、激しい訴訟合戦を続けているのだ。警察や芸能界も巻き込み、泥沼の様相をていしている――。

発端は、今年2月に報道各社に送られた告発文だった。内容は衝撃的だ。

「韓国南部・全羅南道のサッカー合宿所で、00年に当時小学校5年生だったA氏とB氏の2人が、1学年上の先輩たちから性的暴行を受けたというのです。倉庫に呼び出され、口腔性交を強要されたと。応じないと殴られたため、従うしかなかったとか。

告発は弁護士をつうじて行われ、『被害者は今もトラウマを抱えている』と訴えています。20年以上前の暴力の告発に踏み切った理由は、『女子バレー選手の校内暴力を暴露した人のことを知り自分も勇気を出したから』だそうです」(韓国紙記者)

性的暴行をした先輩について、A氏は実名を明かさなかった。だが、スグに特定される。加害者について、以下のような説明がされていたのだ。「光州出身の元代表スター選手で、最近になり首都圏の一流クラブに加入した」。一致するのは、ただ一人。元韓国代表のMF、キ・ソンヨン(32、FCソウル)しかいない――。

「ソンヨンは、スグにチームや所属事務所をつうじ告発内容を否定。A氏との法廷闘争も辞さないと発表しました。『私のサッカー人生にかけて誓う。家族にも重大な影響をおよぼすと考え積極的な行動に出る』という、決意表明まで出したんです。3月に入ると、A氏ら告発者側を名誉棄損で告訴。損害賠償として5億ウォン(約5000万円)を請求しています」(同前)

ソンヨンの強硬な態度で、世間はA氏らの告発は虚偽ではないかという印象を持ち始める。だが、A氏とB氏は一歩も引かない。

「2人でメディアに出演し、ソンヨン側からあったとされる要求を暴露したんです。『示談に応じる用意がある』と。ソンヨン側から『性的暴行はなかった』と発表するように言われ、2人はとても苦しんでいるとも弁護士は明かしました」(同前)

ソンヨンは記者会見を開き、あらためて2人の暴露内容を否定する。小学校時代に同じ合宿所にいた人物もメディアのインタビューに応じ、「20~30人の選手が監督やコーチの監視の下で生活し性的暴行があればスグにわかる。ルールを破って後輩を呼び出すことは不可能」と主張。ソンヨンの妻で女優のハン・ヘジンも自身のインスタグラムで「信じられないウソで私たち家族をドン底に陥れた者たちが、正当な罰を受けられるよう最後まで戦う」と訴えた。

一方のA氏側も、戦闘的な姿勢をまったく崩そうとしない。「虚偽事実を流布している」と主張し、ソンヨンの弁護士に名誉棄損で2億ウォン(約2000万円)の損害賠償を求め提訴したのだ。もはや、収集がつかない状態にまで事態は悪化してしまった。

「告訴を受けて、5月24日に警察がA氏を事情聴取しました。取り調べを受けたソウル市内の警察署から出てきたA氏は、集まった報道陣にこうコメントします。『ここまで大きな話になるとは思っていなかった。(ソンヨンが)スグに謝罪さえしてくれれば、警察に来ることもなかっただろう』。

さらに警察に伝えたという、新事実を明かしたんです。『彼(ソンヨン)から仲介者をへて、間接的に連絡があった。告発された内容は認めるし謝罪もする。その代わり、あの話はなかったことにしてくれ』と。ソンヨンは仲介者との関係を否定しています」(韓国在住ライター)

両者の主張は正反対だ。平行線をたどり、落としどころはまったく見えてこない。真相判明まで、まだ相当な時間を要しそうだ。

  • 写真ロイター/アフロ

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