ひろゆき氏絶賛 ユーチューブ『100日後に食われるブタ』の行方 | FRIDAYデジタル

ひろゆき氏絶賛 ユーチューブ『100日後に食われるブタ』の行方

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友人だった堀江貴文(右)と絶縁状態になってしまった西村博之氏(左)
友人だった堀江貴文(右)と絶縁状態になってしまった西村博之氏(左)

「このチャンネル絶対伸びます。賭けてもいいっす」

匿名掲示板2ちゃんねるの元管理人・“ひろゆき”こと西村博之氏が、あるYouTubeチャンネルを「賢い」と絶賛した。

ひろゆき氏は5月30日に配信した自身のYouTubeライブで一般ユーザーからの質問を読み上げた。

《100日後に食われるブタという企画をやっているものです。5日で3800人ほど登録者数が伸びました。もっと伸ばすためのアドバイスをくださいブー》

その質問者は最近YouTubeチャンネルを開設し、さらに登録者数を伸ばしたいということで、ひろゆき氏にアイデアをもらうため1万円のスーパーチャット(投げ銭機能)を払っていた。6月1日時点では登録者数は3万6千人超だ。

「100日後に食われるブタ」のチャンネルを見てみると、最初の動画は

『初めて家に来た、生後75日のミニブタがかわいすぎる…【100日後に食われるブタ1日目】Eaten Pig after 100 days – DAY1』

というタイトルで、海外で観られることも意識して英語表記もあるところが抜け目ない。このタイトルは昨年ツイッターで話題になり映画化までされた『100日後に死ぬワニ』をモチーフにした設定と思われる。

このチャンネル、5月25日から毎日投稿しているようだ。内容としては軽快な音楽がBGMに流れ、かわいらしいミニブタが部屋の中をおぼつかない足取りでテクテク歩いており、普通のペットと同じようにクッションやケージなどが置いてある。なでたりペット用の服を着せて散歩したり可愛がっていて、名前はガル様(男の子)というらしい。投稿者の顔は映っていないが手が映っており、指輪をしているので既婚者のようだ。

一見ほのぼのとした動物の日常を描いているようだが、ひとつ違うのは動画の最後に「早く大きくなってね♪」というテロップが出たあと、カウントダウンの数字が表示され《食べられるまであと99日》という文字が表示される。そこだけ見るとアメリカの人気ドラマ『24シリーズ』を彷彿とさせる。

そしてコメント欄にはこの投稿者が《今日の晩ごはんは何でしたか?》と意味深に問いかけている。

「視聴者からのコメントには、意外にも批判より食育に対して理解があるようなものが多い。ただ、家畜と違ってペットのように名前までつけると愛着が沸いてしまう気もします。ましてや服なども着せて散歩させていますからね。悪趣味と言われかねないところを逆手にとって注目を浴びていますね」(スポーツ紙記者)

ひろゆき氏はチャンネル主に対し、

「このチャンネルは放っておくだけで伸びます。日にちが経つにつれて勝手に話題になる。“残酷”“かわいそう”とか言うやつは“いやいやお前(も普段は)豚食ってんじゃん”ってなる」

と言い、YouTubeの企画としては非常に優れていると太鼓判を押した。

ただ、許可された場所以外で豚を解体すれば法律違反となるため、おそらく自宅でミニブタを解体するような残酷な映像は流れないと思われる。

ミニブタはペットとしても人気で、元サッカー選手の前園真聖氏も“セブン”という名前のミニブタを飼っている。前園氏のインスタグラムには“愛ブタのセブン”として一緒に寝ている姿などほのぼのとして投稿がある。ちなみにミニブタと言っても70キロを超えているようだ。

それにしても「100日後に食われるブタ」の視聴者の中には、愛着のわいたミニブタが食べられることに複雑な心境を抱き始める人もいるだろう。

果たしてミニブタのガル様の運命はいかに――。

  • 写真アフロ

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