慶応デビューの清原長男 父親が号泣した直筆メッセージの深い意味 | FRIDAYデジタル

慶応デビューの清原長男 父親が号泣した直筆メッセージの深い意味

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公式戦デビューした清原氏の長男・正吾(慶大)。父親ゆずりの恵まれた体格で長距離砲を目指す(画像:共同通信社)

「7番、指名打者、清原君」

6月3日に神宮球場(東京都新宿区)で行われた、東京六大学フレッシュトーナメント(新人戦)、法政大と慶応大の決勝。「7番DH」で公式戦スタメンデビューしたのは、慶大1年生の清原正吾(18)だ。プロ歴代5位の通算525本塁打を放ち、西武、巨人などで活躍した清原和博氏(53)の長男である。

「キヨハラ~!」

正吾の名前がコールされると、大歓声とともに球場が拍手につつまれる。父親が内野スタンドから見守るなか、正吾は3打数無安打1四球。前日の東大戦では代打で出場し、ライナー性の打球を放つもライトフライに。試合後、正吾は報道陣にこう語っていた。

「一発でしとめることができず悔しいです。次のチャンスに向けて、しっかり準備したい」

父親の影響から、正吾が野球を始めたのは小学校3生からだ。

「日本ハムの清宮幸太郎も所属した『オール麻布』に在籍していました。スポーツ神経がズバ抜けているのでしょう。中学時代はバレーボール部、高校ではアメリカンフットボール部に入ります。

再び、野球を始めたのも父親の影響です。新型コロナウイルスの影響で部活動が中止となり、家族で野球のトレーニングを再開。正吾君は、こう話しています。『オヤジや弟と野球の練習をしていて、ボクは野球が好きなんだなぁとあらためて感じた』と」(清原氏の知人)

監督も将来性に期待

慶応義塾高から慶大に進学した正吾は、身長1m86cm、90kgと父親の現役時代とほぼ同じ恵まれた体格。持ち味は長打力だ。入学後の紅白戦では2試合連続本塁打を放つなど結果を残し、1、2年生が対象のフレッシュトーナメントで83人の選手の中から、25人のベンチ入り枠に入った。

冒頭で紹介したスタメンデビュー戦でヒットは出なかったが、慶大の堀井哲也監督は正吾の打撃を次のように評価している。

「ボール球は振っていない。時間はかかるけど、よく練習するし、将来がとても楽しみ」

父親と同じPL学園出身で、巨人でともにプレーした野球評論家の橋本清氏が語る。

「ジャイアンツジュニアに選ばれた次男の中学時代、一緒に練習したことがあります。小柄ながらスイングスピードが速く、打球は中学生とは思えない飛距離だった。長男の省吾君は、体格では次男以上です。まだ打撃フォームなど粗い部分がありますが、素質は十分。もっと努力し練習を積めば、お父さんレベルの大打者になる可能性はあります」

慶大野球部の公式ホームページには、「尊敬する人」の欄に「両親」と書き込んだ正吾。父親からもよくアドバイスを受けるようで、報道陣には「打撃で悩んでいる時に、引き出しの量が多いオヤジはいつでも気軽に教えてくれる」と話している。

清原氏への思いは、人一倍強いのだろう。16年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕された父親に、意味深なメッセージを書き込んだTシャツを贈っている。

「19年12月に、東京・八王子で行われた野球教室でのことでした。イベント終了後、清原さんに息子たちの直筆メッセージが入ったTシャツが渡されたんです。Tシャツには、こう書かれていました。『まだまだ若々しく元気でいろよ 絶対負けんな』。Tシャツを渡された清原さんは、号泣していました。

長男にとって野球から離れた期間は、父親が逮捕され時期と重なります。複雑な感情もあったでしょう。息子として、完全復活してほしかったのだと思います。当時の正吾君は高校生ながら、意味の深い言葉ですね」(スポーツ紙担当記者)

清原氏は、今後も息子の活躍を見守り続ける。

  • 写真共同通信社

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