故障ドミノで不安の巨人が3軍投手・大竹を切望する意外な理由 | FRIDAYデジタル

故障ドミノで不安の巨人が3軍投手・大竹を切望する意外な理由

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大のラーメン好きとしても知られる大竹。後輩からもイジられる愛されキャラだ。写真は今春のキャンプ(画像:共同通信社)

大竹寛(38)が、広島から巨人へFA移籍したのは13年11月だ。近年は連投も辞さないタフネスぶりで、中継ぎとして活躍。昨年は16ホールドをあげた。だが今季の1軍登板は、わずか3試合しかない。どうしてしまったのだろう。

「3月30日の中日戦に登板したのが最後です。1点リードの8回1死から3連打を浴び降板。宮本和知・投手コーチから『もうひとキレがない』と、スグに登録抹消されました。

疲れが溜まっていたのでしょう。現在は3軍で調整中。とはいえ、なかなか結果が出ていません。6月3日の試合に先発し、1回を2安打1四球2失点の内容。しかも相手は、『ゴールドジム』というアマチュアのチームだったんですが……」(球団関係者)

3軍でもボロボロの大竹。だが、首脳陣は早期の1軍復帰を切望しているという。その理由とはーー。

「投手陣にケガ人が続出し、故障ドミノが起きているんです。先発陣で開幕からローテーションを守っているのは、高橋優貴だけ。エース菅野智之は右ヒジの違和感で2軍降格し(6月4日から1軍合流)、畠世周は中継ぎへ配置転換となり、横川凱は登録抹消になりました。

リリーフ陣も難しい状況。高木京介、野上亮磨らが、いずれも不調でファームで調整中。6月2日には、守護神ルビー・デラロサまで左脚の違和感で戦線を離脱しています」(同前)

「コラッ!」と言えないんです

巨人の先発投手は、コマ不足で中4日のハードなローテーションも辞さない厳しい状況にある。これ以上ケガ人が出たら、投手陣は崩壊する恐れもあるほどだ。メジャーに移籍した山口俊(ジャイアンツ傘下3Aサクラメント)が、自身のインスタグラムで日本帰国を表明すると、巨人が真っ先に獲得に名乗りをあげた。古巣ということもあるが、とにかく実績のある投手に窮状を救ってほしいのだろう。

大竹も、プロ通算102勝と実績は十分だ。だが彼が待望されるのは、別の特殊な理由がある。

「一つは、先発も中継ぎもできること。試合が序盤に崩れた時は、ロングリリーフも可能です。首脳陣としては、便利な投手なんですよ。二つ目が、大竹の持ち味が右打者の内角をえぐるシュートであること。最近は、内側を厳しく攻められるピッチャーは珍しい。貴重な存在です」(スポーツ紙担当記者)

さらに重要なのは、大竹の稀有なキャラクターだという。

「チームでは最年長の部類に入りますが、イジられキャラなんです。性格はマジメでおおらか。マイペースで、怒ったところを見たことがありません。本人も自身のキャラクターについて、こう語っています。『からかわれても「コラッ!」と言えないんです。厳しい態度がとれない』と。よく後輩選手を食事に誘い、良きまとめ役になっている。若手も『寛さん、メシ連れてってくださいよ』と気軽に声をかけています。

宮本コーチは、大竹のことを『投手陣の心のオアシス的存在』と表現していました。いるだけで、ブルペンの雰囲気が和むんです。苦しい時にこそ、欠かせない存在ですよ」(同前)

ケガ人続出で疲弊するジャイアンツ投手陣を明るくできるのは、愛されキャラの大竹しかいない!?

  • 写真共同通信社

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