いきなり主演!Koki「静香との強力タッグ」で問われる真価
衝撃のデビューとなりそうだ。
木村拓哉(48)と工藤静香(51)の次女Kōki,(18)だ。モデルやインフルエンサーとして活躍する彼女に、新たに加わる肩書が「女優」。しかも、いきなり主演で映画デビューするという。6月16日に自身のインスタグラムを更新。清水崇監督の『牛首村』(公開日未定)で主役を務めると報告し、次のようにつづった。
〈この様な素晴らしい機会を与えて頂けた事に本当に感謝しています。いただいた役と向き合いながら、清水監督からの言葉をしっかり聞き、一生懸命頑張りたいと思います〉
清水氏といえば、03年公開の『呪怨』を大ヒットさせた名監督。ハリウッドのリメイク版は、日本人の実写作品として初めて全米興行成績ナンバー1を獲得している。『犬鳴村』や『樹海村』も、それぞれ興行収入14億円と6億円を売り上げた。Kōki,は、その続編である『牛首村』の主役に抜擢されたのだ。
「Kōki,さんの活躍の原動力となっているのが、静香ママのプロデュース能力でしょう。Kōki,さんの仕事で一貫しているのは『価値を重視する姿勢』。彼女自身を、ブランドのような存在感に高めようという狙いがあるようです。
もう一つ重要な点は『グローバル志向』です。これまで海外ブランドのアンバサダーや中国のファッション関係の仕事をしてきましたが、今後はさらに外国のエンターテインメント業界へ参入していくでしょう。こうした戦略的な売り出し方に、工藤さんの冷静な分析力が発揮されています」(芸能プロダクション関係者)
大勢の外国人スタッフに囲まれ……
『FRIDAY』は、そんな工藤とKōki,の仲睦まじい様子をキャッチしていたーー。
20年11月、東京・渋谷駅南側を再開発してできた複合施設『渋谷ストリーム』に、大きな人だかりができていた。スタッフらしき大勢の外国人に囲まれていたのはKōki,だ。
「道の真ん中に撮影セットの電話ボックスが2基建てられていて、上部には『COACH』と書かれていました。Kōki,さんの服装や身に着けているアイテムからして、春物の撮影だったのでしょう。少し撮ってはすぐにスタッフが彼女にコートを掛けに来て……という繰り返しでした」(通りかかった人)
すると、スタッフの輪の中に見覚えのある顔が。母親の工藤である。
スタッフに日傘を差してもらいながら悠然と椅子に腰かけ、娘の撮影風景を眺める工藤。時折スマホをいじったり、スタッフとバイク談議に花を咲かせたりすることはあったが、常にKōki,から注意を逸らすことはない。
休憩時間には工藤とKōki,がベンチで二人きりに。工藤がKōki,に何かを囁くと、よほど面白かったのか、二人は顔を見合わせて大爆笑。普段カメラの前で見せているキリッとした表情とは打って変わってリラックスした様子だ。
「二人は家庭内でも仲が良く、インスタグラムに一緒に登場することもしばしばです。仕事上のプロデュースも、工藤がKōki,のプライベートな魅力を知り尽くしているからこそうまくいくのでしょう」(ファッション業界関係者)
「最強のプロデューサー」を持つKōki,は、芸能界でさらなる快進撃を見せるのだろう。








撮影:近藤裕介