『リコカツ』の“筑前煮女”で話題 女優・田辺桃子の本当の顔 | FRIDAYデジタル

『リコカツ』の“筑前煮女”で話題 女優・田辺桃子の本当の顔

コメディ、アクション何でもござれ! のカメレオン女優

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
田辺桃子(撮影:富田恭透)

今夜最終回を迎えるTBS系連続ドラマ『リコカツ』で、緒原紘一(永山瑛太)に思いを寄せ、したたかに妻である緒原咲(北川景子)から奪おうとする、航空自衛隊航空救護団の副パイロット・一ノ瀬純を好演中の田辺桃子。いや、好演と言っていのか? というくらい、世の中の多くの女子を敵に回したのかもしれないので熱演としたい。

劇中で料理が苦手な咲に対するあてつけのように、家庭料理である筑前煮を差し入れした際には、“筑前煮女”という言葉がTwitterでトレンド入り。いくら本人に対してではないとはいえ、あれだけ視聴者に嫌いと言う感情をもたれることに対しては、どう思うのだろうか。

「もし自分自身の近いところに、こういうタイプの子が現れたら『すごいの来たな』って身構えちゃいますよね(笑)。

でも、もし純が自衛官として働いているところや、紘一さんをはじめとする仲間たちとざっくばらんに話している姿が見ることができたら、きっと魅力的なところもたくさんあるんじゃないかなと思うんです。

周りの近しい人にとっては“嫌な女の子”というよりは、好きになったら一途に突っ走ってしまう姿と普段とのギャップが“面白い”という風に映っているのかもしれませんよね!」

この彼女の言葉で、一ノ瀬純という人物がリアリティを帯び、ストーリーから飛び出してきたように思う。

終盤に向け、嫌な女から一転した今までの咲への酷い行いに対する反省の言葉も理解できるような気がした。

田辺桃子(撮影:富田恭透)

今クール「リコカツ」と並行して、『ゆるキャン△2』(テレビ東京系木ドラ24)『ガールガンレディ』(MBS/TBSドラマイズム)といった作品で、また違う顔を見せてくれていた彼女。その女優としての振り幅の広さに、SNSでも「同一人物だと思わなかった!」という声も高い。

「実は撮影時期は別々だったので、私自身は意識をしてはいなかったです。でも、そのギャップを皆さんが楽しんでいただけたのであれば、ひとつのエンターテインメントとしてお届けできたことになるので、すごく嬉しいです。今後も皆さんをいい意味で裏切るような役を演じてみようという、大きなエネルギーになりました」

とはいえ、これだけ見た目も含めて役柄に入り込むと、オンオフの切り替えはどうしているのだろうか。

「空や公園の綺麗な新緑だったり、自分が癒やされたり美しいと思ったものを写真や動画で撮るのが好きで、ドラマの撮影の合間などにそれを見返して気分転換しています。

昨日もずっと雨でどんよりしていたんですけれど、夕方、空を見上げたら雲の動きが目視できるくらい早くて。その合間からこぼれてきた光の筋の淡くてなんとも言えない綺麗な色に感動しました! 

思いがけない発見や素敵な風景に出会えたりするので、上を向いて歩くのが好きです。最近、携帯を見ながらとか下を向いて歩いている方が多い気がしていて……。そんな綺麗な瞬間を見逃すのはもったいないと思いませんかぁ?」 

田辺桃子(撮影:富田恭透)

13歳でデビューして、現在21歳。見た目は実年齢より上に見えるが、真摯に役に向き合う姿勢はどこまでもピュア。年齢を重ねて演じる役も増えていき、これからどんな新しい一面を魅せてくれるのだろうか。その振り幅の広さをどこまでも無限に感じさせる、女優・田辺桃子の動向を今後も見守りたい。

最後に、いよいよ「リコカツ」の最終回に向けてどんな回になりそうか教えてください!

「それぞれのキャラクターにとっては通過点ではありますが、ドラマとしてのゴールは見えてきたので、私自身もドキドキしています。最終回は、びっくりするようなことがあるあるかもしれないですし、がんばれ!って思うこともあるかもしれません。キャラクターがそれぞれのハッピーエンドを迎えられるよう、見守っていただけたら嬉しいです」

田辺桃子(撮影:富田恭透)

田辺桃子に5つの質問

Q1 人に自慢できることは?
A1 初対面の友達でも、すぐ仲良くなれること
どうやら仲良くなる前の私の第一印象が、おとなしくてあまり話さない人だと思われることが多いようなんです。でも、人見知りはあまりしませんし、お話しするのは大好きです。これは撮影現場で身についたことかなぁと思うのですが、毎回必ず初対面の方がいらっしゃるので、なるべく自分から話しかけるようにしているうちに、そうなれました。

Q2 今、プレイリストに入っているお気に入りの音楽は?
Q2 宇多田ヒカルさんの『One Last Kiss』
毎回演じる役柄にあったセットリストをつくります。台本を読んでいて、今まで分からなかった気持ちや、何かアイデアを思いつくのは音楽を聴いている時が多いです。この曲は純の役を演じる際につくったセットリストの中でよく聴く曲で、歌詞の内容というよりは、曲調のまっすぐなところがリンクするなと感じてセレクトしました。

Q3 影響を受けた作品
A3 映画『シンプル・シモン』
スウェーデンの映画で、舞台になっている街の様子がカラフルで綺麗なところも魅力的です。アスペルガー症候群の主人公の目に映る世界を描き出した、テーマとしては決して明るいだけではないのですが、キャラクターが全員とにかく愛くるしい! 見たあとにハッピーになれる映画です。

Q4 毎日していることは?
A4 YouTubeを見ること
自分でメイクすることも多いので、メイク動画を参考にしたりしています。あとは、フィッシャーズさんのようにグループで、自分一人では出来ないことに挑戦してワイワイやっている動画も好きです。

Q5 好きなタイプは?
A5 明るくてよく笑う、お互い尊敬できる人
どちらかというと”お慕いする“よりは、対等な関係でボケとつっこみができちゃうくらいな、親友みたいな間柄が理想です。

田辺桃子(撮影:富田恭透)

(プロフィール)
田辺桃子(たなべ・ももこ)
1999年8月21日生まれ、神奈川県出身。小学3年生時のスカウトがきっかけでデビュー。
2013年『ミスセブンティーン2013』に選出。
映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、『うちの執事が言うことには』や、ドラマ『リカ~リバース~』、『ガールガンレディ』、『ゆるキャン△』シリーズ、『リコカツ』などに出演。
映画「犬部!」は7月22日公開予定。

田辺桃子(撮影:富田恭透)
田辺桃子(撮影:富田恭透)
田辺桃子(撮影:富田恭透)

撮影:富田恭透
取材・文:かわいゆうこ
構成:SUPER MIX

Photo Gallary8

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事