櫻井翔が見せた「スーツ姿で緊迫表情」の圧倒的存在感
ニュースの現場 FRIDAY 目撃! ハリコミ24〈横浜 11時05分〉
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6月13日に最終回を迎えた『ネメシス』(日本テレビ系)。櫻井翔(39)がポンコツ探偵・風真を、広瀬すず(22)が天才的な頭脳を持つ助手・アンナを演じる推理ドラマだ。
舞台は横浜の探偵事務所。ある日の午前中、赤レンガ倉庫付近の海沿いの公園でロケが行われていた。撮影していたのは櫻井と、共演者の江口洋介(53)、真木よう子(38)が険しい表情で話し込むシーン。カットがかかると、櫻井は一転して和(なご)んだ表情を見せた。
「櫻井は、本作で新境地を開拓したいという思いが強く、熱のこもった演技を見せています。待ち時間も椅子に座ることなくスタッフを捕まえて打ち合わせしていることが多い。
ドラマの終盤、20年間秘めていた風真の思いが明かされるのですが、それを櫻井は『今だからこそできた』と言っていました。『嵐』として走り続けてきた21年間の自分を重ね合わせたのでしょう」(芸能プロ関係者)
本作での経験を糧に、映画やドラマで新たな魅力を開花してくれそうだ。
- 撮影:近藤裕介