椎名桔平&原田知世の熱愛と小泉今日子の熟年交際の「決定的差」 | FRIDAYデジタル

椎名桔平&原田知世の熱愛と小泉今日子の熟年交際の「決定的差」

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ホルモン焼き店に入った椎名桔平と原田知世。ホルモンと土鍋ご飯を楽しんで店を後にした。今年6月撮影
ホルモン焼き店に入った椎名桔平と原田知世。ホルモンと土鍋ご飯を楽しんで店を後にした。今年6月撮影

俳優・椎名桔平(56)と原田知世(53)の熟年交際が、前代未聞と言っていいほどの高支持を得ている。「安易に若い女性に走らない椎名桔平って紳士で素敵」、「大人カップルいいな~」など、50代という熟年恋愛を素敵に実らせていることが、好感の最大の理由のようだ。

そこで思い出すのが、18年に不倫宣言が話題となった小泉今日子&豊原功補カップルだ。こちらも現在、ともに55歳と同じく熟年カップル。が、その交際には当初は反感の声が多くかった。

もちろん、椎名と原田はどちらも離婚が成立していて独身同士ゆえ、小泉・豊原カップルとは大きく事情が違う。が、椎名と原田が出会ったのは18年に共演したWOWOWドラマ『不発弾~ブラックマネーを操る男~』と言われている。交際がいつからスタートしたのかは定かではないが、椎名が元妻の山本未來と離婚したのは19年10月。結婚と交際がかぶっていたのではないかと憶測されても仕方ない時期だが、そんな揚げ足をとる声は全く聞こえてこない。

ポイントは離婚のタイミング

同じ“大人女子”との交際ながら、好感に差がある理由は一体何なのだろうか? 芸能関係者に話を聞いてみた。

「椎名さんと豊原さんの最大の違いは、離婚のタイミングです。豊原さんが小泉今日子さんとのデートシーンを初めて撮られたのは15年。そこでは豊原さんが既婚であることが公表されなかったこともあって、彼はズルズルと不倫状態を続けました。

18年に小泉さんが業を煮やす形で『豊原さんと恋愛関係であります』と不倫宣言した後も、彼は煮え切らない態度を続けた。結局、小泉さんに外堀を固められ、20年にようやく離婚。そんなグダグダな経緯から、世間は2人を酸いも甘いも知り尽くした素敵な大人カップルとは思えず、揃ってイメージを著しく落としてしまいました。

対して椎名さんは、原田さんとの関係が明るみに出る前にきちんと離婚をしています。椎名さんといえば芸能界でも有名なモテ男で、これまでにも多くの女優さんと噂になってきました。それでも離婚はしなかったのが、一昨年とうとう離婚。それが原田さんとの交際スタート前だったのか後だったのかは分かりませんが、いずれにしても原田さんとの出会いが一因だったのは確かでしょう。それだけ、誠意をもって原田さんと付き合いたいと考えたのでしょうね」(芸能ライター)

また別の芸能記者は、それぞれの元妻への印象の違いも指摘している。

「豊原さんの妻は一般人で、その意向が表には出てこなかったため、豊原さんが一方的に離婚したがっているのではないか…と世間には受け止められました。実際離婚も、別居から5年以上が経ち、婚姻生活が破綻していると認められるタイミングで成立している。このことからも、妻側は離婚を望んでいなかった可能性も。それゆえ世間に対しては、小泉さんの『略奪』というイメージが焼き付いてしまいました。

一方の椎名さんの妻といえば、世界的デザイナー・山本寛斎さん(享年76歳・20年没)の娘で女優の山本未來さんと、誰もが知る存在。彼女は凛とした印象のある女性なので、豊原さんの妻のように一方的な離婚で気の毒……という感じは少ない。しかも山本さん自身、18年に年下俳優との食事現場をスクープされており、どちらが良い悪い、という夫婦関係ではなかったともいえる。

不倫に対するバッシングの声は、やはり既婚女性たちから寄せられるものが多い。それゆえ“妻”の状態がどうであったかによって、世間の評価は大きく変わるものなのです」(週刊誌記者)

大事なのはそこに誠意があったかどうかなのだろう。いずれにせよ大人カップルの関係が長く続くことを願ってやまない。

  • 取材・文奈々子

    愛媛県出身。放送局勤務を経てフリーライターに。タレントのインタビュー、流行事象の分析記事を専門としており、連ドラ、話題の邦画のチェックは欠かさない。雑誌業界では有名な美人ライター

  • 撮影島 颯太

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