八代亜紀、水前寺清子…演歌界で「熟年離婚が増えるワケ」 | FRIDAYデジタル

八代亜紀、水前寺清子…演歌界で「熟年離婚が増えるワケ」

芸能リポーター・石川敏男の芸能界『あの出来事のウラ側は……』

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今年1月に離婚していたことが明らかになった八代亜紀。夫とは公私ともに二人三脚で歩んできた「おしどり夫婦」として有名だったが…

《芸能リポーター・石川敏男の芸能界『あの出来事のウラ側は……』》

「なみだ恋」「雨の慕情」などの大ヒット曲を持つ演歌界の大スター・八代亜紀さんが、今年1月に離婚していたことが分かりびっくり。オレの目には、ホントにいい夫婦に写っていた。

昨年の暮れには、「涙を抱いた渡り鳥」「365歩のマーチ」の大ヒットで演歌界のナンバー1になった水前寺清子さんも離婚している。

70歳を超えての離婚、ふたりともお子さんに恵まれなかったということはあるが、大きな決断をした二人。しかし、その内容は大きく違う。

まずは、八代さん。同じ事務所の歌手だった旦那さんとは、‘78年に出会う。デビューしたが、目が出なかった彼は、2年で歌手をやめ、故郷に帰ることにした。

その彼を呼び戻したのが八代さん。マネージャーとして八代さんを担当。彼女の事務所独立を機に、事務所社長として彼女を支えてきた。

‘94年には結婚もした。出会いから43年、結婚から27年目の決断だった。

「特段、何かあったわけではありませんが、話し合いの結果、長年のパートナーシップを解消して、別々の道を歩んでいく結論に達しました」

と八代さん。歌はもとより、絵画でも陶芸でも卓越した才能を発揮している。それ以上にオレには“人がいい”という印象しかない。

レインボータウンFMで演歌番組のレギュラーをスタートさせたとき、第1回目のゲストが八代さんだった。「今度、こういう番組をスタートさせるんです」と彼女に話したら、ゲスト出演を快く引き受けてくれた。もちろん、ノーギャラだ。

ご主人も“人の好さ”が業界で有名。八代さんを献身的に支え続けてきたのは、誰もが認めるところ。陶芸家としても教室を開き、多くの生徒を持っている。

「離婚の話は、私が60歳になる少し前から出ていました。彼女を40年以上も支えてきて、結婚生活も27年。サラリーマンの定年ということですよ。

事務所は新しい社長も決まっていますし、側にいればこれからも妻・八代のことは支えなければいけない。だからといって、彼女を嫌いになったわけでありませんよ。これからも彼女のことはよろしくお願いします。ずっとマネージャーをしてくれていた人が社長ですから」

と言った彼は、陶芸も振出しに戻し、教室も閉めたようだ。

「50周年を迎えた彼女をいちファンとして見させてくださいよ」

とも。歌手・八代亜紀のマネージャーとして夫として、一日も気が抜けなかった半生を送ってきた彼の叫びを八代さんが聞いたということだろうか。

八代さんは

「今後も歌手として精進していく所存です。変わらずに応援していただければ」

と、新事務所社長と歌手生活50周年を乗り切ろうとしている。

一方の水前寺さん。彼女の離婚は、遅すぎた感があった。

彼女がサックス奏者のKさんと結婚したのは、‘89年。彼女の生まれ故郷・熊本水前寺公園で結婚式を挙げ、オレも生中継した。

当時、水前寺さんは43歳で、Kさんは6歳年下。彼は結婚して、水前寺さんの事務所の社長に。献身的に水前寺さんに尽くしているなと感じたこともあったが、Kさんが彼女に対して非常に厳しく当たる姿を何度も目撃した。

ファンクラブの人たちからも

「旦那風吹かして…。あれじゃ、チータがかわいそう。チータのお姉さんが亡くなってからは、ホントにひどくなりました」

と言う声も多く聞こえるようになった。

「チータに厳しすぎるんじゃないの」

と、Kさんに言ったことがあるが、彼からは

「彼女は常識がないから、あそこまで言わないと分からないんですよ」

と返ってきていた。チータのレギュラー番組のスタッフの前でも、大声で怒鳴る彼の姿がたびたびあった。

水前寺さんの離婚が明らかになった日、彼女から連絡があった。そして、その会話は1時間。3日続けて約3時間。チータの思いを聞くことになる。それは衝撃的内容だ。

八代さんも水前寺さんも財産があるから離婚できたけど、収入のない年老いた夫婦は離婚も難しい。そう思うと、ある意味ではお金に余裕がある芸能人だからこそ、離婚という選択肢になっちゃったんだろうね――。

  • 石川敏男(芸能レポーター)

    ‘46年生まれ、東京都出身。松竹宣伝部→女性誌記者→芸能レポーターという異色の経歴の持ち主。『ザ・ワイド』『情報ライブ ミヤネ屋』(ともに日本テレビ系)などで活躍後、現在は『めんたいワイド』(福岡放送)、『す・またん』(読売テレビ)、レインボータウンFMにレギュラー出演中

  • 写真共同通信

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