都はるみが大物俳優と「東北でホテル暮らし」【上半期ベスト】 | FRIDAYデジタル

都はるみが大物俳優と「東北でホテル暮らし」【上半期ベスト】

日本歌謡界の大スターは丸5年以上も表舞台から消えていたが・・・・・・

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<表舞台から消えた大スター。芸能界と縁を切った大物俳優。そんな二人が静かな地方の街でひっとりと暮らしていた——。あまりに意外で、どこか小説的なスクープを振り返る>

都が国産コンパクトカーのハンドルを握っていた。運転は慎重で、フロントガラスにはシルバーマークが二つ

マスク姿の女性が、シルバーマークをつけた国産コンパクトカーのハンドルを握り、やや古めかしいビジネスホテルの駐車場に現れた。助手席には年配の男性。クルマの後部ハッチを開けた二人は一緒に荷物を取り出す。買い物帰りのごくありふれた老夫婦の姿に見えるが、実はこの二人、歌手の都はるみ(73)と俳優の矢崎滋(73)である。二人はほどよい距離を保って横に並んでゆっくりと歩き、ホテルの中へと入っていった・・・・・・。

「コンサートを休ませてもらいます」

’15年11月24日、東京国際フォーラムでの全国ツアー最終日に都はそう宣言した。それから彼女は、’16年2月にラジオ番組に一度だけゲスト出演したが、丸5年以上も表舞台から完全に姿を消している。 『アンコ椿は恋の花』など、ヒット曲は数知れず、NHK『紅白歌合戦』に出場すること29回。昭和・平成を代表する日本歌謡界のスターは、いま東北地方の静かな街でひっそりとホテル暮らしをしていた。

’08年に都の「内縁の夫」だった音楽プロデューサーが自殺。後日、彼女は、「何故、彼を思いとどまらせることができなかったのか。私はこれを悔やんでも悔やみきれません。きっと私は生涯、本当に止めることができなかったのだろうかと自問します」という悲痛なコメントを出した。

’13年には、都は急性喉頭炎と急性気管支炎で緊急入院。命とも言える声を失いかけている。

一方の矢崎も数年前から芸能活動を休止している。矢崎と言えば有名なのが、『白鶴まる』のCMだ。全国各地の漁港を訪ねて漁師たちと一緒に両腕で大きく丸を作る。そんな同社のCMに’06年まで20年以上も出演していた。また、名バイプレイヤーである一方で、東京大学文学部英文学科中退の学歴を生かして、『クイズ日本人の質問』(NHK)などクイズ番組でも活躍。だが、’14年12月にドラマ『相棒』(テレビ朝日系)にゲスト出演して以降、俳優業は行っていない。

そんな矢崎が、唯一、芸能界でつながっていたのが、都だったのだ。ともに人生の辛酸を知り尽くした、同い年の二人が惹かれ合い、いま東北にある『北の宿』で一緒に暮らしていたのである。

2月下旬、本誌が目撃した翌日の午後も、二人はホテルから出ると、クルマで近所の回転寿司チェーン店へ。食事を終えると、再び一緒に「帰宅」した。また別の日、二人は昼過ぎに外出。ホテルに戻って愛車から降りた都は、クルマの鍵らしき物を矢崎の胸ポケットにストンと入れると、可愛らしくその胸をポンポンと叩いた。マスク越しでも都が笑っていることがわかる。その様子はなんとも仲睦まじい。

70歳を超えた二人。ランチタイムを過ぎた午後に外食を楽しむというのが、ルーティーンのようだ。本誌が目撃した限りでも、近所の焼き肉店や喫茶店、駅のベンチで穏やかな時間を過ごしていた。

3月のある日、近所で昼食を摂った後、矢崎はホテルのエントランスの脇に座り、タバコに火をつけた。その隣に立っていた都がふいに快晴の空を指さす。二人はヒコーキ雲を見ながら笑い合い、しばらくその場所でのんびりと過ごした。

都は『好きになった人』と安らぎの時間を手に入れたのだろう。

リーズナブルな回転寿司店で一緒にランチ。仲の良い熟年夫婦にしか見えない
昼食から戻ると、ホテルのエントランス脇で矢崎はタバコを吸い、その隣に都が立って、のんびりと過ごしていた。二人の目線の先にはヒコーキ雲
いつも二人は、ほどよい距離をとって並んで歩いていた
矢崎の胸ポケットに都が物をしまう。まるで長年連れ添った夫婦のような雰囲気だ
都が国産コンパクトカーのハンドルを握っていた。運転は慎重で、フロントガラスにはシルバーマークが二つ

 

  • 写真田中俊勝

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