北川景子、石原、有村…トップ女優が「街角で見せた横顔」
ちょっとお疲れのワケとは……

ドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)で主演を務めた石原さとみ(34)。5月中旬、彼女の姿は『彩の国さいたま芸術劇場』(埼玉県さいたま市)にあった。この日は、舞台『終わりよければすべてよし』の公演中だったのだ。
「舞台は、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指すプロジェクトのフィナーレを飾る作品。藤原竜也や吉田鋼太郎など実力者が揃いぶみで、全国各地を回る公演ということもあり、石原もかねてから非常に気合が入っていました。ただ、彼女は開幕と同時に別の映像作品の撮影にも入っており、公演後にその現場に向かうこともあるなど、非常に多忙な様子です」(舞台関係者)
なるほど、昼の公演を終えて劇場から出てきた石原の表情は、ちょっぴりお疲れ気味。バッサリと切ったショートヘアが目を引くも、少し浮かない顔のまま、送迎車に乗り込んだ。
ドラマや映画のロケの合間に、女優たちは意外な表情を見せる。満面の笑顔、疲れ、喜び……。彼女たちのふとした瞬間の素顔を紹介しようーー。
ロングスカートが映える…!

大きなバッグを肩にかけて必死に走る小顔の美女。6月上旬に浅草(台東区)の雷門近くで行われていたのは、ドラマ『リコカツ』(TBS系)の撮影だった。
走っているのは、ヒロインの北川景子(34)。設定がファッション誌の編集者役とあって、ストライプのシャツに生成(きなり)色のロングスカートというオシャレな服装を美しく着こなしている。
「北川は、昨年9月に第一子を出産したばかりですが、芸能人御用達のパーソナルジムでトレーニングを重ね復帰しました。夫のDAIGOはもちろん、北川の両親も育児をサポートしているそうです。それでも睡眠が充分に取れていないようで、疲れが顔に出ていないか、カメラ映りを気にしていました」(テレビ局関係者)
たしかに、ややお疲れ気味の表情を見せていた北川。この日は何度も走るシーンを撮影したため、なおのことだろう。
佐藤健と焼き肉店で

渋谷の繁華街にある焼き肉店。5月上旬の夕方6時頃、こぢんまりとしたこの店に、30名近いテレビ局クルーが集まっていた。撮影が終わり、スタッフに囲まれながら外に出てきたのは、有村架純(28)と佐藤健(32)。この二人は、映画『るろうに剣心 最終章The Final』で共演している。
「本作は、コロナ禍にもかかわらず、興行収入20億円を突破するなど快進撃を続けています。この日はバラエティの番宣収録だったようで、占い師のゲッターズ飯田も撮影に参加していました。実は佐藤は、かつてバラエティの企画で別の占い師に有村との相性を見てもらったところ、『抜群に良い』と言われたこともあるんです」(映画関係者)
店を出た有村は、すぐさま車に乗り込むと、近くの高級ホテルへ。ホテル内の控え室で着替えを済ませたのか、送迎車に乗り換えて帰路についた。
家事や育児などをこなし、ドラマや映画の撮影にのぞむ女優たち。多忙の中ながら、輝きは増すばかり。その圧倒的なオーラから、いつも元気をもらっているのだ。







撮影:榎原優美 小川内孝行 川上孝夫 近藤裕介 坂本信二 西 圭介 堀田 咲