黒柳徹子の旧邸宅「トットちゃん御殿」が22億円で売り出し中!
東京・西麻布の超一等地に聳える 地上2階、地下1階。建物面積は実に約757㎡。広々としたテラスに室内プールまで
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東京・西麻布(港区)の超一等地に、ある邸宅が聳(そび)えている。地上2階、地下1階。建物面積は約757㎡という大豪邸だ。
「この邸宅が非公開で売りに出されています。『紅白歌合戦の司会を複数回務めた大物芸能人の元邸宅』という触れ込みで、価格は22億円です」(都内不動産関係者)
その「大物芸能人」というのは黒柳徹子(87)のこと。この豪邸は黒柳が’86年に自身の母のために建てたものなのだ。’81年に黒柳の著書『窓ぎわのトットちゃん』が刊行され、ベストセラーになっていたことで、「トットちゃん御殿」と呼ばれた。
上の画像は、購入希望者に対して不動産業者が配布している資料の一部。広々としたテラスや、地下にはプールまである。しかし、なぜいま売りに出されているのか。
「この家は25年ほど前に黒柳さんが売却し、その後はフランス料理店として使われていた。そして’19年に現在の所有者であるコンサルタント会社に売却されました。その企業は早くから内装の工事などをしていたようですから、もともと転売目的で購入したとみられます」(同前)
そのコンサルタント会社を訪ねたが、応答はなかった。豪華絢爛(けんらん)のこの豪邸、はたして購入者は現れるのか。
『FRIDAY』2021年7月9日号より
- 撮影:濱﨑慎治(外観写真)