マーカーだらけのペーパーでわかる「菅総理の討論能力」 | FRIDAYデジタル

マーカーだらけのペーパーでわかる「菅総理の討論能力」

まるでテスト勉強 党首討論での謎回答のウラ側

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テスト勉強でどこが大事かわからず、マーカーを引きまくる。学生時代、そんな同級生が周りに一人はいただろう。

「組織委員会が用意する」「バス」「ハイヤー」「宿泊先」「ホテル」……。

どの文章もマーカーだらけ。別のペーパーには〈東洋の魔女(回転レシーブ)〉など、前の東京五輪の時の総理の「思い出話」が延々と書かれていた 撮影:鬼怒川 毅

このマーカーを引きまくったペーパー(上写真)の持ち主は、そんな懐かしい同級生ではない。これは6月9日の党首討論で菅義偉総理(72)が持っていたもの。

「本来、党首討論はペーパーやメモなしで行うのが慣例です。ところが、この日、菅総理は自分の傍(かたわ)らに黒いファイルを置いていた。中にはマーカーだらけのペーパーが入っており、それを手元に置いて答弁していました」(全国紙記者)

党首討論の中で、菅総理は「57年前の東京五輪、私は高校生だったが、今も鮮明に覚えている」と、自身の思い出話を延々と語るという「謎回答」を始めた。これについても、上写真とは別のペーパーに〈57年前の東京オリンピック、その感動を鮮明に記憶〉とご丁寧に書いてあった。自民党ベテラン議員が語る。

「このペーパーを用意したのは、総理の最側近である和泉洋人首相補佐官と言われています。初めての党首討論ということで絶対に失敗させるわけにはいかなかった。それで思い出話での時間稼ぎを含め、側近らが綿密に準備したのでしょう」

総理自身は何が大事なことなのか、本当にわかっているのだろうか。

党首討論の際の菅総理。上写真などのペーパーを、付箋をびっしりつけて、ファイルに入れていた

「FRIDAY」2021年7月9日号より

  • 撮影鬼怒川 毅

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