菅義偉総理とハマのドンが肩を並べる「3ショット写真」の意味 | FRIDAYデジタル

菅義偉総理とハマのドンが肩を並べる「3ショット写真」の意味

横浜カジノ賛成派と反対派が一枚の写真に ここへきて側近の閣僚が市長選出馬表明

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重厚感溢れる3名の人物。右端は言うまでもなく、菅義偉(すがよしひで)総理(72)だ。その隣は”ハマのドン”と呼ばれる藤木企業会長の藤木幸夫氏(90)。そして、左端は6月25日に国家公安委員長などを辞任し、横浜市長選(8月22日投開票)への出馬を表明した小此木(おこのぎ)八郎氏(56)だ。

がっちり握手をする菅総理と藤木会長、そしてそれを見守る小此木氏。菅総理が小此木氏の父の秘書だったのは知られた話だ

この写真が撮影されたのは、’20年8月24日。この日、菅総理は総裁選の出馬にあたって藤木氏のもとへ挨拶に訪れた。横浜カジノを巡って決裂していた両者が実はひっそりと面会していたのだ。

「小此木氏の出馬は波紋を広げています。現職の閣僚であり、総理の側近である人物が議員辞職をして首長選に出馬すること自体が異例中の異例。市長選の最大の争点、藤木氏が反対している横浜のカジノ誘致についても問題がある。横浜カジノは菅総理が官房長官時代から後押ししており、それを巡って’17年頃から藤木氏と決裂してしまった。

小此木氏はカジノ反対の立場ですから、仮に当選すればねじれ状態になってしまうのです」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

不可解な出馬劇を解くカギが、カジノ賛成派と反対派が一緒に収まる、この写真にある。小此木氏の出馬は「側近の造反」「菅政権の求心力低下の表れ」などと囁(ささや)かれているが、決してそうではない。

「決裂していながら、ひっそりと総裁選の際には挨拶に行っていたように、菅さんにとって藤木氏は決して無視できない存在なのです。後見人であり、なにか問題があれば、菅さんは真っ先に藤木氏に相談に行っていた。さらに、ことあるごとに『(市長選で)自民党候補を落とす』などと発言する藤木氏は煙(けむ)たい存在でもあった。側近であり、カジノ反対派の小此木氏を送り込むのは、菅さんが『横浜カジノは一旦、棚上げでいい』と考えていて、両者の『手打ち』という意味があると思われます」(自民党関係者)

藤木氏の会社に問い合わせたところ、「昨年8月24日に菅総理が出馬の挨拶にいらっしゃった際に撮影されたもので間違いありません」とだけ回答があった。

カジノの是非まで、個人的な関係のために使われてはたまらない。

「FRIDAY」2021年7月16日号より

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