比嘉愛未 おディーンさまと目を潤ませて「泥酔2ショット」ロケ | FRIDAYデジタル

比嘉愛未 おディーンさまと目を潤ませて「泥酔2ショット」ロケ

7月ドラマ「深キョンの代打」で狙う大ホームラン

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おディーンさま(左)との〝泥酔2ショット〟。お互いにフェイスシールドを着用して、何度かリハした後に本番に挑んだ
おディーンさま(左)との〝泥酔2ショット〟。お互いにフェイスシールドを着用して、何度かリハした後に本番に挑んだ

6月のとある宵の口、神田小川町のバーから、美形の男女がもつれるようにして出て来た。女性はかなり酔っているようで男性に支えられながら歩いている。

店の前で立ち止まり、向かい合う二人。真剣な表情で語りかけるイケメンを、美女は瞳を潤ませながら見つめている。

酔ったテンションのままバイバーイ、と手を振って女性――比嘉愛未(ひがまなみ)(35)は一人、去って行く。そして、そんな彼女を優しく見送る優男はディーン・フジオカ(40)である。どうやら、7月スタートのドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)のロケのようだ。

いまをときめく田中みな実(34)&テレ朝・弘中綾香アナ(30)コンビも虜(とりこ)になる「おディーンさま」との♡♡シーンだったのだが、比嘉に浮かれた様子は一切ナシ。それどころか、スタンバイのときからカメラが回る直前まで瞳を閉じて瞑想したり、カットの合間にそっと空を見上げたりと緊迫感すら漂っていた。

ドラマ初出演がNHK朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』(’07年)の主演。以後、大河やフジの看板ドラマ枠「月9」も経験するなど実績十分の比嘉が、ここまで真剣なのには理由があった。

「クランクイン直前の5月26日に主演の深田恭子(38)が適応障害の療養のために降板を発表。比嘉さんが急遽(きゅうきょ)代役に決まったのは、そのわずか2日後だったのです」(キー局プロデューサー)

『推しの王子様』は女性社長が推しのゲームキャラに似ているが無教養、無気力なイケメンを育て上げるという物語だ。

「’19年に深田主演でヒットした『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)に似た設定。同作では横浜流星(24)がブレイクしましたが、今作も渡邊圭祐(27)という注目株が起用されています」(同前)

可愛げや、浮き世離れっぷりが求められる〝深キョン前提〟の役なのだ。

「たしかに真面目で知的な比嘉向きの役じゃないけど、沢尻エリカ(35)の代役で株を上げ、7年半ぶりの主演ドラマに繋げた川口春奈(26)の例がある。仮にコケても『深キョン想定の役だから』と同情されるし、逆にハマれば新境地を開拓できて評価される」(芸能プロ幹部)

翌日、都心でロケに臨んだ比嘉には吹っ切れたような笑顔が見られた。代打ホームラン、十分にありそうだ。

泥酔シーンを撮った翌朝も撮影。顔をクシャクシャにして大笑いするなど、リラックスした様子が見られた
泥酔シーンを撮った翌朝も撮影。顔をクシャクシャにして大笑いするなど、リラックスした様子が見られた
本誌未掲載カット 比嘉愛未「おディーンさまとの泥酔2ショット」ロケ発見撮
本誌未掲載カット 比嘉愛未「おディーンさまとの泥酔2ショット」ロケ発見撮
本誌未掲載カット 比嘉愛未「おディーンさまとの泥酔2ショット」ロケ発見撮
本誌未掲載カット 比嘉愛未「おディーンさまとの泥酔2ショット」ロケ発見撮

『FRIDAY』2021年7月16日号より

  • 撮影近藤裕介、原 一平

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