2年ぶり!アン・シネが見せた「ピンクウェア&短パン美スタイル」
韓国女子界の「女神」がプロトーナメントに出場
韓国女子ゴルフ界の元祖「セクシークィーン」であるアン・シネ(30)が、約2年ぶりにプロトーナメントに登場。韓国と日本のファンを大いに歓喜させた。
韓国ツアー「デボhausDオープン」(7月9日~11日)に推薦で出場したアン・シネ。初日は、薄いグリーンのシャツとミニスカートで華麗に着こなしてコースに現われ、現地を取材するカメラマンを釘付けにした。165㎝の鍛えあげられたボディラインは圧倒的な存在感である。
「初日のラウンドの様子は韓国の様々なメディアが報じました。韓国では今もアン・シネの人気は絶大です。契約するアディダスゴルフのウェアのモデルに起用されていますし、インスタグラムのフォロワーも19万人以上もいます」(韓国ゴルフを取材するスポーツライター・金明昱氏)
人気と美スタイルは健在だったが、肝心のゴルフは苦しんだ。初日は1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「77」に終わった。
2日目は全身ピンク色のウエアに身を包み、バツグンのスタイルが際立つ、鮮やかなコーディネートだった。
しかし、調子は上がらず、2バーティ、4ボギー、3ダブルボギーと大叩きで「80」。結局、結局、13オーバーで117位となり、予選落ちした。
アン・シネは今季における日本のレギュラーツアーの出場資格を有し、本人も新型コロナウイルスの感染拡大が収束すれば、来日する予定だった。しかし、コロナ禍の影響が長期化し、タイミングを失った。
「初日のラウンド終了後に、彼女はメディアの囲み取材を受けて、現在の心境を涙ながらに語ったそうです。日本に行ったとしても、最初に隔離生活を余儀なくされ、また、もし新型コロナウイルスに感染すれば、日本で入院しなければならないかもしれない。それは外国人選手にとって大きな不安だと彼女は感じているようです。また、年内に現役引退も含めて自身の今後のプロ生活について見直していきたいと明かしています。
その一方で今回久しぶりに大会に出場できたことは、『楽しかった』とも語っていました。今季もまだ数試合は、韓国ツアーで推薦出場する機会があると思います。体力面の低下に加えて、いまの若手のトッププロと比べると練習量が不足していることは否めませんが、まだまだレギュラーツアーで戦う実力はあると思います」(前出・金氏)
残念な成績に終わったが、アン・シネの「華」が圧倒的なことは言うまでもない。これからも日韓のゴルフファンの「女神」であり続けてほしい。
- 写真:MHN Sports Kwon HyukJae KLPGM