フジ新人・小山内アナが初現場で見せた「圧倒的な真剣表情」
学生時代は自転車でリンゴ農園を爆走
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「こちら渋谷のスクランブル交差点です。先ほどから雨が降り始めて、えーっと、蒸し暑くなっています」
7月12日の夕方、渋谷駅前で、そう初々しくリポートするのは、フジテレビ新人・小山内鈴奈アナ(24)だ。この日は報道番組『Live News イット!』のフィールドキャスターとして、生中継に挑戦。小山内アナが地上波の報道番組でリポートをするのは、これが初めてのことだ。
「今年の新人アナ4人が7月から『イット!』でフィールドキャスターを務めることになったのです。7月2日にトップバッターを務めた竹俣紅アナに続き、小山内アナもこの日、現場リポートを行いました」(番組制作会社関係者)
小山内アナは青森生まれの青森育ち。大学は弘前大学で、同大出身者初のキー局アナということで話題になった。
「学生時代は通学のために、自転車でリンゴ畑を疾走していたそうです。そのため、学生時代に憧れたことは『電車通学』なんだとか。休みの日には祖父母のリンゴ農園で収穫を手伝ったりしていたようです。最近の女子アナらしからぬ経歴と人柄が人気を呼んでいます」(同前)

この日、オンエア直前には、中継地点の周辺にいた一般男性とスタッフが、場所取りや騒音でトラブルになる一幕もあった。その様子を小山内アナは目を丸くしながら見ていたが、中継前後にはリポートの練習を繰り返したり、踏み台を自分で片づけたりと精力的に駆け回っていた。
異色の経歴を持つ彼女が、報道の現場で揉まれれば、エースアナへの道は遠くはない。

