ひろゆき氏も驚愕!小山田ら連続辞任のウラに「お友達人選」の甘さ | FRIDAYデジタル

ひろゆき氏も驚愕!小山田ら連続辞任のウラに「お友達人選」の甘さ

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東京オリンピックの不祥事についてツイートしたひろゆき氏(左)
東京オリンピックの不祥事についてツイートしたひろゆき氏(左)

《組織委員会は炎上マーケティングの専門家に人選任せてるの?》

ネット掲示板「2ちゃんねる」の元管理人で「ひろゆき」こと西村博之氏が2日連続で五輪行事の担当者が辞退したことを受け、ツイッターで嘆いた。

東京オリンピック・パラリンピック開会式の楽曲を担当するメンバーに選ばれているソロミュージシャン「コーネリアス」こと小山田圭吾が過去にいじめ自慢が蒸し返され辞退に追い込まれた。

そしてその翌日には文化プログラムの「東京2020 NIPPONフェスティバル」に出演予定だった絵本作家・のぶみ氏が辞退を申し出た。

考えてみれば、組織委員会の前会長・森喜朗氏の女性蔑視発言、開閉会式の企画、演出を担当していたクリエーティブディレクターの佐々木宏氏による、渡辺直美を起用した「ブタ演出案」…。さらに遡れば、デザイナーの佐野研二郎氏の東京五輪エンブレム騒動まであり、本当に騒動に次ぐ騒動まみれのこの五輪。そして直前に小山田問題が勃発して終わりかとおもいきや、のぶみ氏の辞任という新たな事態も起こったわけだ。

ひろゆき氏がツイッターで皮肉を交えて批判するのも当然…というところだろう。

確かに少し調べればその人の過去の発言等が調査できそうなもので、「身体検査が甘かった」としかいいようがない。

しかしこれは体制の問題で“起こるべくして起こった”といってもいい。組織委員会の武藤敏郎事務総長は7月20日の会見で

「こういうときは我々が一人ひとりを任命するのではなく全体を形成していただくと。これは気心が分かった人でやらないと進まないので、そういう体制でつくられた全体像」

「そのまま任命することになり、最終的な任命責任は我々にあることは間違いないが、我々が一人ひとりを選んだわけではない」

と経緯を説明。要は“気心の知れたお友達感覚の人選だった”ということだ。

開会式を目前に控え、さすがにもう問題は出ないだろう、と願いたいところだが…。

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