堀米雄斗「痛すぎるトリック失敗動画も公開」の覚悟にファン急増!
東京五輪・スケートボードストリート男子で初代金メダリストになった堀米雄斗選手が、自身のツイッターアカウントにアップした「トリック失敗動画」が大きな話題を呼んでいる。
技に挑戦して、結果として何度もボードからこけてしまうこの動画に「この繰り返しがあってこその金メダル金メダル 感動しました….」「なんで、こんなに受け身が上手いんだろう?こけ方の練習ってあるんかなぁ」「めっちゃ痛そう、、、絶対自分だったらこんなに出来ない、尊敬」といったコメントが集まった。
動画の堀米は黒のパーカーにジーンズ姿。スケートボードシューズを履いている。街の一角とみられる20段ほどの階段の手すりを使って、グラインド系のトリックにチャレンジしている。グラインドとは手すりなどにボードの金具部分を掛けて滑走する技のことだ。
20秒ほどの動画で堀米はこの技を6回も挑戦。ちなみに最初の5回は失敗している。階段中腹で転落したり、着地に失敗して転んだり……とにかく痛そうだ。5回目の失敗の際には「もー!」と叫び、悔しそうにしている。そして6回目にして、技から着地までの一連のムーブを見事に成功させた。
この動画の投稿に対して堀米は「自分との戦い」との説明をツイートしている。
さて、動画はスケートボードのブランド「APRIL SKATEBOARDS(エイプリル スケートボード)」のPR動画のNGシーン集とみられる。堀米は同ブランドのチームライダーでもある。
すでにYouTubeで40万再送もされているPR動画本編では、もちろん成功したシーンのみが使用されている。手すりのグラインドシーン以外にも、アメリカ国内の街並みを、スケートボードで様々な技を繰り出しながら、颯爽と滑っている堀米の様子が映し出されている。本人曰く、撮影には1年間も要したそうだ。
成功の裏には多くの失敗があることを改めて思い知らされる。初代金メダリストに輝くまでに、堀米は一体何回スケートボードから転落したのだろう。現在22歳、若き侍の挑戦はまだまだ続く……!









写真:©︎Kaoru Watanabe/JMPA