戦う選手は輝いている!東京五輪 一流アスリートたちの横顔
7月23日に開幕した東京五輪。開会式でひと際注目を集めたのは、カザフスタン選手団の騎手の隣に立つ美女だった。
SNS上では「プリンセスみたい!」「この美女は何者?」「スポーツ選手なの?」などの声が相次いだが、彼女は陸上競技選手のひとり。今回は、東京五輪で輝く女性アスリートを紹介する。
オリガ・ルイパコワ

開会式で話題になったカザフスタン騎手の女性。ロンドン五輪大会では金メダルを獲得、3大会連続で表彰台に上がっている陸上競技三段跳びのベテラン選手だ。長い脚を活かしたダイナミックな跳躍が魅力。
大橋悠依

つい1か月前に行われた競技会でのタイムが振るわず、「心が折れかけていた」という。棄権も過ったというが、悩み抜いて覚悟を決め、競泳400m個人メドレーで見事に金メダルを獲得した。
山内梓

アーチェリーのランキングラウンドで自己ベストを更新し、好成績を収めた期待の新星。日本勢トップの成績を収めたため、個人戦では下位選手とのラウンドになり、混合団体へも出場した。個人戦での活躍に注目。
福島由紀

”フクヒロ”の愛称で親しまれる日本バドミントン女子ダブルスの大本命。日本女子2連覇と世界ランキング1位の重圧がかかるなか、相方の廣田彩花とともに、金メダルを目指す。
阿部詩

柔道女子52kg級に出場した阿部。決勝戦では延長の末に抑え込みで一本勝ちし、兄で66kg級の代表選手・一二三とともに、きょうだいで同時金メダル獲得という快挙を果たした。
村上茉愛

2大会連続出場の日本体操女子エース・村上。団体・個人ともに活躍し、女子団体・個人総合・種目別ゆかで決勝へと駒を進めた。得意のゆかではH難度の大技「シリバス」を決めるなど、安定した演技で観客を魅了している。




ダリア・ビロディド




モデルの誘いを断って柔道に打ち込み、世界選手権2連覇を果たした異例の経歴の9頭身美女。柔道女子48kg級で準決勝で敗れたものの3位決定戦で死闘を制し、銅メダルを獲得した。
レティシア・ブフォーニ

スケートボード女子ストリートに出場した実力派選手。エクストリームスポーツの競技会『X Games』をこれまで6回制しており、今回もメダルが期待されたが、予選で敗れた。銀メダルを獲得した同国のライッサ・レアウ(13)のことを見守る姿も注目され、笑顔で祝福する姿が印象的だった。

戦う女性たちの強くしなやかで美しい姿にまだまだ魅了されること間違いなし!
写真:アフロ、共同通信、時事通信