ウクライナ柔道ビロディドが見せた「日本への想い」に世界が感激! | FRIDAYデジタル

ウクライナ柔道ビロディドが見せた「日本への想い」に世界が感激!

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今大会で多くの注目を集めたビロディド選手(AFLO)
今大会で多くの注目を集めたビロディド選手(AFLO)

「みんなありがとう。ずっと忘れない」

「神ってる柔道女子」ウクライナ代表のダリア・ビロディドのインスタグラムアカウントに注目が集まっている。選手村で撮影した「妖精すぎる膝上スカート写真」には脅威の11万のいいね!が集まった。「大好きです」「超綺麗」「最高だ」と称賛のコメントが殺到している。

東京五輪では48キロ級で銅メダルに輝いたビロディドだが、世界ランキングは1位。そんな彼女にとって今回のメダルは欲しかった色ではなかったのかもしれない。

試合直後に苦しい心境を綴っていた。金メダルの可能性がなくなり、心が折れかけた。それでもコーチも務める「両親のために」もう一度、心を奮いたたせた。父のゲンナジーも3度五輪に出場していたが、メダルには届かなかったのだ。

そして見事、ビロディドは3位決定戦でイスラエルのリショニーを崩れ袈裟固めで押さえ込み、一本勝ちした。

「全ての人に感謝します」

そうSNSでコメントした彼女にはスポーツ選手らしい清々しさを感じる。一方で、もうすでに目標は次のオリンピックにむいているようだ。

そんな中で投稿されたのが、記事冒頭で紹介した選手村での記念写真だ。ビロディドが公開した写真は全部で8枚。五輪のオブジェの前で足をクロスさせてポーズしているとショットや、自動運転バスが通る大通りの真ん中での写真、柔道着でピースしている写真も……。どれもビロディドの魅力がつまっている。

「すっと忘れない」

そう投稿に記したビロディド。悔しさも嬉しさもつまった東京の地に、彼女はどんな想いを芽生えさせたのか。まだ20歳の彼女は、次こそ金メダルをとるために厳しい稽古を続けるのだろう。一回り、二回り大きくなった彼女を、いつの日かまた東京で観たい…!

  • 写真AFLO

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