スウェーデン守護神の「日本への感謝と本音」が感動呼ぶワケ | FRIDAYデジタル

スウェーデン守護神の「日本への感謝と本音」が感動呼ぶワケ

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日本の風景を気に入ったようで、彼女は自身のインスタにも東京の風景を投稿していた

東京五輪、女子サッカー、スウェーデン代表のゴールキーパー、ヘドビグ・リンダールが自身のインスタグラムアカウントに「日本の選手や人々に悲しみを感じています」と投稿し、ネットが騒然としている。女子サッカースウェーデン代表は快進撃を見せているが、何が彼女をそんな気持ちさせたのか……?

リンダールは38歳のベテランゴールキーパー。2002年に代表入りを果たして以降、スウェーデンのゴールを守り続け、2014年に代表100キャップを達成した。女子サッカースウェーデン代表は強豪として知られる。現在FIFAランキングは5位で、今大会でもメダルが期待される。

そんなチームの守護神で有り続けることは並大抵のことではない。それでも、リンダールはこれまでに代表としてワールドカップでの準優勝を1回、3位を2回、ユーロでも3位を2回、そしてオリンピックで銀メダルを1枚、母国にもたらしてきた。

リンダールにないものは、「金」だ。ただ選手寿命が他のポジションよりは長いゴールキーパーとはいえ、そろそろ引退を意識せざるを得ない年齢でもある。

「歴史をつくる」

東京に向かう直前、コペンハーゲンの空港でそう綴ったリンダール。この東京大会は彼女にとっては勝負の大会なのかもしれない。大会初戦、スウェーデンは宿敵アメリカを3-0で快勝した。

リンダールはすぐにその喜びをインスタで爆発させたが、その後は「日本に対する感謝」を繰り返し投稿するようになった。

「パンデミックの中での五輪開催は大変だと思う、それでも私たちに手を振って応援してくれる日本の全ての人に感謝します」

「『終電で帰れれば大丈夫…』選手村で昼夜問わず選手のランドリーを担当している方々、全ての大会スタッフとボランティアに感謝します」

そして、むかえた日本代表との準々決勝。3-1で日本を破ると、こう日本語でコメントした。

「ゲームとおもてなし、日本に感謝します。あなたのチームはとても良い試合をしました。準決勝に出場できてとてもうれしいですが、日本の選手や人々にも悲しみを感じています。今後ともよろしくお願いいたします」

嬉しさと同時に、これまでよくしてくれた日本に対する「申し訳なさ」で、感情が入り乱れたようだ。一部報道によると、「通りかかった日本人一人一人にごめんなさいと言いました」と試合後に語った。

たしかに試合は負けてしまったが、ここまで対戦相手を想ってくれる選手は、ほかにいるのだろうか。残りの試合、スウェーデン代表は日本を背負って闘ってくれるはずだ。

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