異端児マラソンランナー・大迫傑 「1億円と元SKE48美人妻」

シカゴマラソンで日本新記録

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今月7日に行われたシカゴマラソンで3位となり、一気に世界レベルへ。ゴールでは熱いガッツポーズを見せた

「ウチは昔から、人生の岐路に立ったときは最終的に自分で決めなさい、という方針でやってきました。中学3年の全国大会、3000m走で3位になり、いくつかの高校からお誘いをいただいたときもそうでした。結局、地元の町田を離れて長野の佐久長聖高校に進学したのですが、『俺、ここに行くから。もう決めたから』と決断したのは、息子自身でした。今回、大きな大会で結果を残せて、父親としてはもう嬉しい限りです」

こう語るのは、10月7日のシカゴマラソンで2時間5分50秒の日本新記録を叩き出した大迫傑(おおさこすぐる)(27)の父・猛さんだ。

フルマラソン3度目の出場にして世界的レースで3位入賞、褒賞金1億円をゲットした大迫は、”陸上界の異端児”として知られる。早大卒業後は名門・日清食品に所属していたが、国内での練習環境に飽きたらず渡米を決意。世界のトップエリートだけを選りすぐった『ナイキ・オレゴンプロジェクト』に入り、最高水準の練習を積んできた。

「異端なのはそれだけではありません。大迫の妻は、元『SKE48』のアイドル・橋本あゆみ(29)。大学時代に学生結婚をした彼は、4年の箱根駅伝時にはすでに子供をもうけていました。学生でありながら、”パパランナー”として走っていたんです」(陸連関係者)

1億円の褒賞金に元アイドルの美人妻。自らの脚で誰もが羨(うらや)む栄光を勝ち取った大迫の人生は、リスクを冒してでも前進したいという野心に満ち満ちている。その根底には、超がつくほどの負けず嫌いな性格があるという。佐久長聖時代の恩師で、現在は東海大の駅伝監督を務める両角速(もろずみはやし)氏は、こう振り返る。

「彼の走りを初めて見たのは、中学3年の全国大会。大迫は3位に終わったんですが、履(は)いていたシューズを脱ぎ、地面に叩きつけて悔しがっていました。普通、中学生ならば全国3位になったら喜ぶもの。ここまで競技に人生を懸けている子がいるのかと、一目惚(ぼ)れしましたよ。彼は、何でも1番じゃないと気が済まない性分だった。練習場に現れるのも、風呂に入るのも1番最初。寮の下駄箱も、ずっと『1番』とナンバリングされているところを使っていました(笑)。あの向上心と負けん気があるなら、これからまだまだ記録は伸びると期待しています」

日本マラソン界の常識を打ち破り、勝負師として頭角を現した大迫。このまま成長を遂げれば、東京五輪の主役となることだろう。

昨年12月の福岡国際では、2度目のマラソン出場ながら日本勢最高の3位。レース後には愛娘を笑顔で迎えた
大迫は早稲田時代からスター選手。’14年の箱根駅伝では第1区に出走、序盤から軽快な走りで先頭集団を引っ張った

写真:AFP/アフロ(シカゴマラソン) 共同通信社(福岡国際)

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