首に刃物が…日本人妻殺害のトルコ人男性「警察へ自首」悲痛事件 | FRIDAYデジタル

首に刃物が…日本人妻殺害のトルコ人男性「警察へ自首」悲痛事件

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日本人の妻を殺害したメメット容疑者。日本語は片言だという

あたりは、見渡す限り畑が広がっている。そんなのどかな風景の中にポツンと建った真新しいコンビニは、駆けつけた警察車両で瞬く間に騒然となったーー。

「駐車場に停められた黒い車の横で、首に刃物が刺さったままの若い女性が倒れていて救けを求めていました。通り魔の犯行だと誰かが言い出して、周囲はパニック状態でした」(目撃者)

現場は茨城県常陸太田市のコンビニの駐車場。8月11日夜7時過ぎ、通報を受けた警察官が駆けつけると、駐車場で首に刃物が刺さった状態で倒れている埼玉県草加市在住、職業不詳のクル・咲さん(25)を発見した。咲さんは病院に搬送されたが死亡が確認される。死因は、首を刺されたことによる頚髄損傷と出血だという。

「警察官に連れていかれたのは、コンビニの中にいたヒョロッとして背の高い外国人男性でした。両腕、右脚にタトゥーを入れており、服に血のようなものがついていました」(前出・目撃者)

離婚率は50%以上

警官に殺人の疑いで逮捕されたのは、トルコ国籍のクル・メメット容疑者(29)だ。メメット容疑者と咲さんは夫婦で、草加市内に同居していたと見られている。

「メメット容疑者と咲さんは、一緒にBMWのSUVでコンビニに来た様子が目撃されています。咲さんは運転席、メメット容疑者は助手席に座っていたようです。その後、メメット容疑者は車を降りてコンビニに入り、警察を呼ぶように店員に訴えていたとか。事実上の自首です。その間、咲さんも車から降りて救けを求めており、居合わせた人が警察に通報しました」(全国紙社会部記者)

メメット容疑者は犯行について「やったことは認めます」と言い、また「死ぬとは思わなかった」とも供述しているという。メメット容疑者もケガをしており、車内には血痕が。車の中で言い争いになり、刺したものとみられている。

目撃した人によると、警察を呼ぶように訴えていたメメット容疑者の日本語はあまり流暢なものではなかったという。取り調べも通訳を介して行われているようだ。二人が結婚したのは昨年2月で、まだ日本に来て日が浅かったのだろう。元神奈川県警刑事で、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が語る。

「国際結婚した夫婦のトラブルは、近年増えています。厚生労働省によると、20年の離婚率は日本人同士が約35%に対し、国際結婚は51%ほど。しかも、5年以内の離婚が大半なんです。出会った当初は仲睦まじくても、結婚して家族と同居するようになると、文化習慣の違いから様々な問題が生じます。日本に来て日の浅い外国人は、国際結婚してうまくいかなくても、相談する相手がいない場合が多い。

もちろん今回のケースは稀なものです。そうした事情があったか現時点では不明ですが、メメット容疑者の場合、自ら通報したのも他に連絡する先が思いつかなかったという背景もあるのでは」

メメット容疑者が咲さんと出会ってから殺害に至るまでの詳しい経緯は、まだ明らかになっていないが、これ以上悲痛な事件が起こらないようにするためにも、その背景を解明することが重要だ。

  • 撮影蓮尾真司

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